スポンサーサイト
Posted by みら on新しい記事を書く事で広告が消せます。
BBC Two 「This World」の"America's Poor Kids".
アメリカの貧困問題を子供の目からとらえた番組。3家族を追っているのだが、その子供たちがあまりに大人で賢く、はっとさせられる。中でも11歳のセーラ(Sera)の言葉は深すぎて痛みを覚える。
It's just annoying that people say: "Oh it doesn't matter. It's just a little problem. It's over now, get over it."
"No. It's not over. It changes you. I maybe still the same old obnoxious Sera, but deep down, I'm a whole new person, well I'm a whole different person."
これが、UKで見る最後のシリーズになるのかなぁ…と思うと、なかなか寂しく感じる部分もありますが、シリーズ5回目はじまりました。
>> The Apprentice
夫には敬遠されるのですが、職場ではこれで盛り上がることもあり。笑
シリーズ1~2回目の頃は、純粋にリアリティTV的娯楽として楽しんでいたものの、それ以降は、英国的ビッチー(Bitchy)社会が強調され続け(男女ともに)、次第に「ビジネスという名目上のBB」に変わっていっているのが苛々するところですが、今回もしょっぱなから、いやな女登場(笑)。
こういうタイプのひとたちって、TVの中だけじゃなくて、実際の職場にも結構いる…っていうのが、ホラーですかね。もうだいぶ慣れましたが。w
そんなわけで、「きつい言い返し」方法/用語を学ぶにも(違)、結構タメになる英国版「The Apprentice」。
そのイントロ。
「なんだっけ?なんだっけ?なんだっけ?この曲…」と、ずぅーっと頭にひっかかっていましたが(いえ、5年間ひっかかっていたわけじゃあないんですが…笑)、判明。
イントロはこんな感じ(YouTube)です。(シリーズ3回目のもの。この面子は結構おもしろかった。)
これで、ピンときたあなたはバレエ好き(?)。
英国に移住した2000年以降、何度、BBCのネイチャー番組とサー・ディヴィッド・アッテンボロー(Sir David Attenborough)の声に癒されたか、数え切れないほどです。
今週が最終エピソード(The Great Feast)だった、「Nature's Great Events」は、DVDもゲットしまして、残りの人生、楽しめるかな…と(笑)。
最後まで良かったです。はい。なんでこんなに感動したんだろう?
BBCは、アッテンボロー以外でも、ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)がナレーションを担当した「Walking with Beasts」や「Walking With Dinosaurs」等々には、感動とともに思い出がぎっしり。
特に当時、まだ"日・独語"が勝っていた息子(4歳)に与えた影響は大きく、この番組が彼の英語開眼に繋がった気もします。「Walking with Beasts」のオープニングの3分弱(↓)は、ケネスのナレーションを丸暗記してソラで言えるほどになったし(>息子)、英語の基本のラテン語を教えだしたのも、このあたりから。(恐竜とか古生物の名前は、ラテン語がいっぱいで教えるのにちょうどいいんです。)
このトレイラー(YouTube)を見て、「バーコードハゲ」なんて日本語、知らない…と思いましたが(あぁ、遅れているわたし。orz)、3月16日からBBC4ではじまりました。「Hidden Japan」。
これから約1ヶ月にわたり、「日本特集番組」が放映されます。
その(おそらく)第1回目の「In Search of Wabi Sabi with Marcel Theroux」を、オンラインで見ましたが、「なんだ、やっぱりそういう表面的な捉え方なのね」とがくり。ま、特に期待はしていませんでしたけど。
渋谷でインタビューされた女の子が、「侘びは、Sorryで(それは、詫び、だよ。爆)、寂びは、Accidentのことよ(なんで?)」(…あとはカメラに向かってVサイン)と言ってましたけど(わはは orz)、短期間日本に滞在するだけで、「侘び寂び」に定義を求めよう、答えを見出そう…とするのは、それくらい滑稽なことでもありましょう。
ただ、福井県の宝慶寺(ほうきょうじ)のご住職の言葉は心に沁みました。
-----
この「Hidden Japan」。
過去の日本関連の番組も再放送してくれるようですが、今夜は、「映像詩 里山 命めぐる水辺」。
日本で2004年4月にNHKスペシャルとして放送され、その後各賞を受賞した作品だそうで、英国版(Satoyama: Japan's Secret Water Garden)のナレーションは、ディビッド・アッテンボロー(Sir David Attenborough)。
これが、やっぱりすばらしい。
今週は家の中でも問題が山積みで気が休まらないというのに、職場でも相棒が休暇中のため、仕事が地虫のように這い出てくる。
人間の集中力というものは鍛えれば鍛えられるものなんだなぁ…と、ここ数日DTPオペレーターと化しながら集中時間強化中。さすがに今日(木曜日)は目にきましたけど。もう一日集中すれば、来週は、超早朝出勤…と。orz
こんな私を癒してくれるのは、いつものこれ。>> Nature's Great Events
今週はカラハリ砂漠(Kalahari Desert)とオカヴァンゴ・デルタ(Okavango Delta)。再び見甲斐がありました。
この番組、どのエピソードも琴線に触れまくりで、つい、DVDまで予約してしまいましたよ。(3月16日発売)
Video: Nature's Great Events
美しくも過酷な自然界の中で、運命を受け入れながら生き延びようとする生き物たちを見ていると、自分の悩みなんて、蚊に食われたようなもんだなぁ…と、どうでもよくなってしまう。(とはいえ、また翌朝起きれば、悩みは悩みとしてそこにあるんですが。笑)
昔々、敬虔なヴィーガンの方が、「自分はライオンがシマウマを襲う映像を見ていると、それがあまりに残酷で直視できない。こんな非道なことは間違っている。全世界、全生物は草食になるべきである。」と、マジで書かれていたのを読んで、心底「アホか」と思いましたが、人間は自然界に介入したらあかんです。温暖化含めて、人間が好き勝手したら、真っ先に運命の一撃をくらうのは、動物たちですから。