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Posted by みら on  

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狂熱の蠍団

Posted by みら on   6  0

1976年のスコーピオンズ(Scorpions)の「ヴァージン・キラー(Virgin Killer)」といえば、浮かぶのがあの趣味の悪いアルバム・カヴァー。(スコーピオンズのジャケットは、どれもこれも悪趣味なものばかりですが、とりわけこれは衝撃的というよりは、駄の駄。)

このカヴァーが児童ポルノ規制に抵触するとして、英国のインターネット取締り機関、「Internet Watch Foundation (IWF)」がネット上の写真を検閲。英国主要プロヴァイダーに禁止要請をかけ、英国ウィキ(Wikipedia)の項目、「Virgin Killer」(album)に英国からは現在アクセスできないようになっています。

こういった形での「アルバム・カヴァー」の取り締まり(しかも1976年のですぜぃ)も珍しいですが、禁止されたサイトが英ウィキのみ。(もちろん、画像自体はインターネット上にあふれています。たとえば、日本のアマゾンとか(笑)。問題になったスコピのアルバム・カヴァー数作も、日本だけは差し替えなしでオリジナルのまま発売されてましたしね。)
それも画像のみを閲覧不可能にするのではなく、記事全体(文章)にアクセスできないようにする…っていうのはおかしいのでは?と変な意味で話題になっています。

IWFによれば、「18歳以下の子どものいかがわしいイメージが、法に抵触する可能性がある」として、このような措置を取るに至った("The content was considered to be a potentially illegal indecent image of a child under the age of 18.")とのことなんですが、それならば、もっと取り締まるべき写真も多いのではないか?Wikiだけというのは、どうなのさ?というのが大方の意見。
たとえば、Blind Faithの「Blind Faith (album)」とかね。(これは、いまだ写真とともに閲覧可能。)

(内輪話になりますが...笑)、この「ヴァージン・キラー」アルバムのカヴァーには、当時のバンド・メンバーも賛同しておらず、酷い商業主義の成れの果てだと憤慨していたわけで、今頃こういう形で再び話題になるっていうのも、不本意な話かもしれません。(ま、いまさら過去が変更できるわけではないし、どうでもいいのかもしれないけど。)




いずれにしても、これがはじめの一歩となって、英国を中心に大掛かりなセンサーシップが実施されるようになるのか(怖)、それとも話題だけ作り片手落ちとなって終わるのか、今後の動向に注目したいところです。

(…しかし、「狂熱の蠍団」だけでわかる方って、どのくらいいらっしゃるでしょう?笑)


>> Wikipedia page on rock band the Scorpions blocked over child pornography concerns (Telegraph)

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Rest in Peace

Posted by みら on   0  0

樋口宗孝さん、Rest in Peace...
>> 訃報 (Akira Takasaki.com)

なぜか私には「In The Mirror」と「Crazy Night」なんですよね。「S.D.I.」と「So Lonely」も忘れられませんが。





今年は美しい人々が次々に亡くなっていって非常に悲しい。


不況を裏付けるもの

Posted by みら on   4  0

「この不景気は、ほんとに最悪のものらしい」と決定的にしたもの。


それは、アルバム・チャートを見れば明らかなんだとか…。
2008年10月27日付、UKアルバムチャートの1位は、なんとAC/DC(アルバム「Black Ice」)。
大ブレイクを起こした「Back in Black」(YouTube)アルバム以来、28年ぶり。





音、ほぼ同じ(笑)。
アンガス・ヤングも昔のまま(笑)。
それでもファンはお店に走る。


ダウンロードでもiTunesでもなく、しっかりヴァイナルかCDを買って良い音でガンガン聴き込んで永久保存版にする…ってのが、往年のロックファンの醍醐味なわけで、そういう意味ではUKトップチャート1位ってのも頷けます。


ところで。AC/DCっていうのは、不況に深く関係のあるバンドだそうで、「Back in Black」アルバムがトップに君臨した28年前の1980年は、UKはインフレ率が20%で失業者が200万人状態。(サッチャー政権はじまりの頃ですなぁ。この後も失業率は回復せず、82年には300万人へ。)
その後、景気の回復に伴い、AC/DCの売り上げも減少気味に。
…が、アルバム「The Razor's Edge」で再びカムバックを果たした1990年は、イギリスに再び不景気がひたひたと近づいていた年だったそうです。
さらに、AC/DCが誕生した1973年といえば、第一次オイルショックの年なんですねぇ。


ま、バンドが組まれた年はともかくとして、不景気にAC/DCが好まれるのは、彼らが「複雑でなく、同じ音とスタイルを続けている」からで、今年のような混沌とした、先が見えずに不安がのしかかる時代には、AC/DCのような「裏切らないロックンロール」を聴きたくなるのが人間の心理…とか。
わかる気もします。
>> Things really must be bad - AC/DC are No 1 again (Guardian)


私はAC/DCといえば、やっぱり「Highway to Hell」。
ボン・スコット(Bon Scott)でお願いします。





- - - - -

ロックついでにメモ書きしますが、ガンズの新曲「Chinese Democracy」(YouTube)。
アメリカ人全員に無料でコーラとかいうアホなペプシのプロモとか15年ぶりとかという話題性はともかくとして、「こんなんガンズじゃねえ」と叩かれているらしいですが、Guns N' Rosesは、アクセル・ローズのバンドなんだから、これでいいんじゃないか…と。
PainfulでUglyに年を取っていくAxlを見ていると、なぜだかほっとするんですけどね。変ですが。
(これも不景気だからか…笑)。


スラッシュのギターをかっこいいと思ったことはないし、ガンズにそれほどの思い入れがあるわけでもないので、特に意見はないですが、が、やはり92年の東京ドームを思い出すと、新作聴くより過去作に戻ってしまうかなぁ。
(これも不景気だからか…笑)。

Tal Wilkenfeld

Posted by みら on   4  0

ちょうど今夜、BBC Fourでジェフ・ベック(Jeff Beck)の1時間ライヴがあったので見ていたのですが(>> Jeff Beck at Ronnie Scott's)、気になって気になってしょうがなかったのが、ベースの女の子。


うちはふたりともジェフ・ベックへの傾倒度が高いんですけど、今夜のは選曲とミックス(音響)に不満が残ってやや消化不良。(ギターの音ばかり大き過ぎ。バンドの音にして融合してやらんとギターの良さも飛んでまうがな。)


さすがにジェフ様のギター・テクはすごかったですけどね。特に最後のトレモロバー使いは天才以上。


しかし、やはり気になるベースの子(笑)。
番組後にググってみたら、すごいもの発見。
去年の「Crossroads Guitar Festival」でのステージ。





Jeff Beck & Tal Wilkenfeld - Cause We Ended As Lovers




ひぃ~。すばらしいっ。
ベックとタルちゃん。まるで、カラヤンとアンネ・ゾフィー・ムッターを見るような雰囲気。


Tal Wilkenfeld(タル・ウィルケンフェルド)。シドニー生まれでLA Music Academy卒業、アメリカ在住の22歳。ギターからベースに切り替えて4年(!!)。それでこのプレイ。すばらし過ぎる。


>> Tal Wilkenfeld (Official)
>> Tal Wilkenfeld My Space

Whole Lotta Love

Posted by みら on   2  0

オリンピック閉会式。
壮大なパフォーマンスを見ながら、改めて中国の巨大さと得体の知れぬおそろしさも感じた17日間。
しかしこれからアジアのパワーはさらに強まっていくんだろうなぁ…と実感です。


そして、2012年ロンドン五輪へのハンドオーヴァー。
ぼさぼさ頭で、よれよれスーツのポケットに手を突っ込むボリス・ジョンソン新ロンドン市長はともかくとして、8分のパフォーマンスに見たものは、
リアリティTV(レオナ・ルイス=The X Factor)と化石化するブリティッシュ・ロック(昔は王国だったのに...)と、フーディーいっぱいのストリート・キッズ、移民がいっぱいエスニックな英国。そして、「なんでもいいからベッカム」精神。
ロリポップレイディ(道路横断保護員)を見たときに唖然としましたが(笑)、ダブル・デッカーの上に突然現れて、わけわからない方向にボールを蹴るベッカムを見て、「結局、イギリスを象徴するものってこれなのかいな...」と、2m引き。


(*写真は、Guardianより / Leona Lewis and Jimmy Page perform Whole Lotta Love in the stadium / Photograph: Michael Steele/Getty Images)


それにしても、ツェッペリンの「Whole Lotta Love」の選曲はちと古過ぎやしませんかね?いまの若い世代は「Top Of The Pops」(オープニング・テーマでした)で聞いたことがある…って程度だそうですし。
そしてなにより、リオーナ・ルイスが歌ったってだめだろう。演歌になっちまうよ(ぶつぶつ)。っていうのが感想。ロバート・プラント連れてこいっ!(笑)



Jimmy Page / Leona Lewis

Posted by みら on   0  0

北京オリンピック。英国チーム(Team GB)は予想をはるかに超えたメダル・ラッシュで毎日すごい熱狂ぶりです。8月20日現在、メダル・テーブルでは英国は中国、アメリカに続いて3位(金16 - 銀:10 - 銅11 合計:37)。4年後のロンドン・オリンピックへの最高の餞って感じです。


そしてその4年後への第一歩は、北京の閉会式でのオリンピック旗の引継ぎと8分のロンドン・アピール…ですが、旗を引き継ぐ新ロンドン市長ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)以外の出演者というのがぼちぼち話題になってます。


「なんかすごく恥ずかしい設定じゃないのか?」と思ってしまったのが、ダブル・デッカーで登場してボールを蹴るベッカム(David Beckham)ですが、アジアでのベッカム人気を考えれば当然の引継ぎゲストでしょうかね。
ロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)のバレエ・ダンサーと、ヒップ・ホップ~ブレイクダンスのダンスカンパニー、ZooNationあたりは、なるほど…。


「何をやるんだろう?」と気になるのが、ジミー・ペイジ(Led Zeppelin)とリオナ・ルイス(The X Factor)の共演。(*リオナの日本語表記は、レオナ・ルイス?。)
そういえばこのふたり、どちらもロンドン生まれなんですよね。*ジミー・ペイジ(Jimmy Page)が現在のLondon Borough of Hounslowで、リオーナ(Leona Lewis)はLondon borough of Hackney。
どちらもうちのブログで過去に記事にしてますんで、とりあえずリンク。

>> Led Zeppelin !!
>> Leona Lewis


ジミー・ペイジがギターを弾くんならロバート・プラントが恋しくなるけど、プラントはWest Bromwich生まれだし…。(いや、そういう選考基準ではないと思うが…笑)。リオーナとふたりで「ロンドン橋落ちた(London Bridge Is Falling Down)」とか弾かない限りはどうでもいいです。
そういえば、ジェフ・ベック(Jeff Beck)もロンドン出身なんだし(London Borough of Sutton)、ちょっと離れるけどSurrey生まれのクラプトン(Eric Clapton)も加えて、閉会式で「The Yardbirds」とかやてくれたら良かったのに。(ない、ない。)


>> Leona Lewis and the Becks factor as London takes over the Games (Times)

EMI レーベル

Posted by みら on   2  0

EMIを離れたサー・ポール・マッカートニー(Sir Paul McCartney)のレーベル(EMI)批判。
これは、実に頷けて興味深かったです。

"Everybody at EMI had become part of the furniture. I'd be a couch; Coldplay are an armchair,"


>> McCartney brands label 'boring' (BBC)
元記事(インタビュー)↓
>> Paul McCartney's other break-up (The Times)

もちろん、うちの連中とサー・ポールとは、フィールドもリーグもホッキョクグマとイワシほども違いますが、やはり「レーベル」と「アーティスト」という視点から見るなら、頷ける部分が多いな...と。
問題は、これがEMIばかりじゃなくて、おおかたのレーベルに当てはまってしまうことなんだろうな、きっと。私が業界に入った頃は、非メイジャー(インディー)に気骨のあるA&Rが多かったけれど、最近はかなり変わってきてるし。これからも分布図はどんどん変わっていくんだろうなぁ。

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