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Posted by みら on  

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Llanllyr Source Water

Posted by みら on   3  0





土曜の午後、いつもの「O」へ。
最後のひとつだったストロベリー・チーズケーキとエスプレッソと地元ウエスト・ウェールズの水、「Llanllyr Source Water」。

いただいたコメントへのお返事も書けないままに申し訳ありません。
さすがに(引越し前)の慌しさの波にのみ込まれています(苦笑)。

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黒猫

Posted by みら on   4  0

修辞法のひとつの「くびき語法」を表す英語のゾイグマ「Zeugma」っていうのは、響きが好きだわ…と思い続けて数週間(笑)。
…しかし、妥当な日本語の例文が思い浮かばず、記事に結びつかず。

(*ちなみに、ゾイグマとは「2つ以上の文を、1つの共通の動詞または名詞でつなぐこと」で、現代英語では、
He lost his coat and his temper.
You held your breath and the door for me.
なんていう例文があります。
日本語のが思い浮かばないわ…と思っていたら、こちらのブログで紹介されてました。>> 「女房と畳は新しい方がいい」。目からウロコ。)

ラドヤード・キップリング(Rudyard Kipling)の「IF」という詩はいいなぁ。息子にも伝えておきたいなぁ。そういえば、ちょうどウィンブルドンもはじまるしなぁ。…と思って数週間。
…しかし時間がとれず、まだ書けず。(ウィンブルドンが始まる前に書き残したいと思いますが…。)

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とか思いながらビーチそばで遅いランチをとり、もうすぐお別れになるプロムナードにて。もうすぐ7月だというのに、この空、この寒さ。

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うちは場所柄もあるのか、掃除のためにキッチンのドアを開け放しておくと、猫が勝手に入ってきて寛いでからお帰りになる(笑)…というパターンがここ数年ずっと。
野良猫かな…と思いきや、実はほとんどがご近所の飼い猫さん(散歩猫)で、猫好きな私にとって、こういう刹那(?)のふれあいは格好の癒しでもありました。

…が、去年のクリスマス頃現れはじめた黒猫は、ちょっと勝手が違いました。
その毛並みや人間慣れしている様子は、まさに飼い猫だったので、「また新しい散歩猫なのね」と適当に構っていたものの、ある冬の集中豪雨の晩、外でびしょぬれで震えて鳴いている彼を見て、「ん?違うかも」と。
喧嘩して耳がちぎれんばかりになってやって来たこともあるし(一応応急手当をしました)、いつもお腹を空かせているし、やっぱり飼い猫とは違うような…。

(猫好き、猫飼いの)友人たちに相談してみたら、引越しで捨てられたか、もしくは飼い主が引っ越した後も、土地勘から元の場所に戻ってきてしまった猫ではないか…と。"Cat adopted you!"と言われましたが、しかしうちも引っ越すこの時期に、それはまずい。
6ヶ月(検疫用の待機期間)待って、ドイツの義兄宅に連れて行く…と考えたこともあったんですが、この猫、出入りしているのはうちだけではないらしい(笑)…ということで、ややほっとしつつも、やっぱり心配なので「Cats Protection」に相談。

うちの地区のシェルターは、いまねずみさえ入り込めないほど満杯だそうで、すぐ引き取るのは無理だけれど、引越し前に空きが出たら、対処してくれるとのこと。
それが無理な場合は、Vetsに連れて行って、マイクロチップの有無を調べてから、検診してノミ駆除ダニ駆除を施し、さらに虚勢手術もしてから、また放しましょう…ということで、(季節は夏だし、近所に頼んでおけば特に心配は要らないんじゃないか…というのが、彼女の意見)、お任せすることにしました。
でも、里親探しも独自に続行中です。
かわいいやつだったので、今後の無事を祈ります。はい。

Great British Menu

Posted by みら on   2  0

英国7地区代表シェフが、その地域性とブリティッシュ性をテーマにした料理対決をし、最後は国民投票にて、もっとも「英国らしき」料理メニューを決める…という、「料理番組のペイトリオット」、「Great British Menu」(BBC)。

「ラヴィオリはイタリアンだ。」「テラミスはブリティッシュじゃない。」「ブリオッシュはフレンチ。」…と、限りなく英国正統主義なジャッジ(特に、Oliver Peyton)にたじっとなって、見るのは片手間にとどめておいたのですが、しかし前回(第3回)の「Fish course」の優勝メニュー、「Organic salmon and smoked salmon with crab fritters and cockle 'popcorn'」を作ったスティーブン・テリー(Stephen Terry)にはなぜかクラ~(笑)。
(ウェールズ人じゃないけど)、ウェールズ代表でもありました。(彼のレストラン(ガストロパブ)は、アバガヴェニー(Abergavenny)の「The Hardwick」)。

で、スティーブンさんとは、フード・フェスティバルでもお会いして(>> Stephen Terry の Halibut(おひょう))、そのお味とともにひょうきんな人柄にも一目惚れ。

「あぁ、一度でいいからハードウィックに行ってみたい...」と呟くも、「え?ご飯食べるためだけに、2時間もかけて行く?冗談じゃない」と夫に却下され(笑)、そのうち、自分のアレルギーも本格化して外食が難しくなり、「ま、いいや」ってことになっております。

が、今シーズンの「Great British Menu」に、またスティーブンさんが出演されるとのことで、今週はBBC鑑賞中。
ウェールズ予選(Heat)の対戦相手は、ジェームズ・ソマリン(James Sommerin)。>> The Crown at Whitebrook

このソマリンさん(30歳)の紹介で繰り返されるのが、「Wales' only Michelin-starred restaurant」とか「Michelin Star, the only restaurant in the whole of Wales」。
ひょ~~~~。確かに食の不毛地帯とは思っていたけれど、ミシュラン・スターのついたレストランは、ウェールズ内でソマリンさんとこ、ひとつだけ!首都カーディフでも、星はゼロだそうです。ほううううう。
というわけで、妙に納得してしまったお話でした。笑

ソマリンさんの「The Crown」は、スティーブンさんの「The Hardwick」から20マイルも離れていない場所(Monmouth)にあって、実はこの地域、ウェールズの「Foodie Golden Triangle」と呼ばれているんだそうですよ。なんだか笑ってしまいましたが…。

ところで、今回の「Great British Menu」。スティーブンさん、あまりやる気がないようで(おそらく)、食べたい…と思う料理がまったくございませんでした。orz
ウェールズ唯一の星保持者ソマリンさんも、なんだか"やな"タイプで(←私見)、どっちも食べたいメニューはなかったかなぁ。予選の結果発表は明日(金曜日)です。

そうそう。人柄はやっぱり"やな"感じ(←私見)だったのだけど、なんだかすごく上手いな…と思ったのが、ジャージー(Jersey)の「Bohemia Bar & Restaurant」の、ショーン・ランキン(Shaun Rankin)さん。(特にデザートが圧巻でした。)
…と思ったら、(やや古い記事ですが)、The Independentの「The Food Oscars」で、ショーンさん、British chef of the yearに選ばれてました。

British chef of the year: Shaun Rankin, Bohemia
He has no television show, no sponsorship deals, no syndicated magazine column, and no new cookbook. Yet for my money, Shaun Rankin is one of the most gifted, highly polished chefs in the British Isles. I ate my best meal of the year at his Jersey restaurant in July. It had a lot to do with the island's fantastic produce, but also with Rankin's respect for that produce, his dazzling skill, his seductively seasonal approach, and his sixth sense for combining flavours that are seriously made for each other.



豚インフルエンザ 2

Posted by みら on   2  0

昨日の報道では、「名前は公表できません」てことだったのだけど、今朝のタブロイド紙では実名報道。や~ね~、タブロイド…と思いながら、普通の新聞を見たら、全部いっせいに実名報道。写真付。TVのニュースでも実名、写真、詳細付…ということで、「あ?なんで?」という感覚になりました。

スコットランドで感染が確認された豚インフルエンザ(スワイン・フルー:Swine flu)の話です。

>> British swine flu victims were on honeymoon in Mexico (Times)

おふたりは、新婚カップルでハネムーンでメキシコに行かれていたそうで、帰国後体調を崩したために検査、感染確認(英国初)、いまは隔離病棟で順調に回復されているとのことです。
ご主人と一緒に飲みに行かれたご友人やご両親が念のために検査中で投薬も受けた…とのことですが、しかし勤務先から趣味のフットボールのメンバーへの感染懸念の話まで、「そこまで?」という報道に、驚きました。

英国っていうのは、年齢や、被害者、加害者、事情、背景、etc.に関わらず、なんでも実名報道(時に住所付)でびっくりすることがあるのですが、これも同じでした。

そんな英国。ウェールズではメキシコ帰りの8人が、「豚フルー感染疑い」で検査を受けているということで(英国全体では21人が感染疑いケース)、今後もニュースは長く続きそうです。
>> Swine flu: the affected nations (Guardian)

曇り空

Posted by みら on   6  0



町の電気工の信じられない行動に、腸が煮えくり返る思いで(←と言うと、つい「死霊のはらわた」を思い出してしまう方、いらっしゃいます?いませんかね。笑)抗議レターを書き終えたのが月曜日。

んが、文書を数日寝かせたら、「でもさ、サービスなんてもともと存在しない国だし、存在しないものに怒ってしょうがないか」というのと、その電気工がすさまじいウェルシュ至上主義で、外国人嫌いだったのも思い出して、「しょせん我、蔑まされるアジア人やん」と、なんだかアホらしくなり、「やーめた」と、結局不当な請求書を呑み込むことにしました。数年前(やや若い頃)には考えられないことだけど、ここにいると諦めが先行する…っていうのもあるのよね。
早々に忘れるが勝ち…という、ウェールズで生きる知恵第379項(違)。



とはいえ、ここ数日の日差しは春。
久しぶりに海岸線を走ったものの、その頃にはいつもの重い曇り空。
どんより。
そして、いつも見るものを虚しくさせる「マリーナ」。



ナイジェル・スレーター(Nigel Slater)の「Asparagus and lemon risotto」は美味しそうよね。玉ねぎの代わりに何を使おうかしら…と、頭の中で空想しつつも、先週はやる気がまったく起こらず週でした。あぁ。
だめだわ、私。

バジャー狩り

Posted by みら on   2  0

Bovine Tuberculosis (bTB)と言われる牛型結核が英国では年々増加の一途にあり、昨年(2008年)bTBで屠殺された牛は、39,247頭。2007年が27,570頭で、1997年が3,669頭だったことに比べれば、率は確実に上向き。しかも、新しく「結核」が発見されるケースも年々伸びているのだとか。
>> Shocking new bovine TB figures show disease is ‘out of control’(Farmers Guardian)

そして、このウシ型結核の発見率も屠殺率も高く、農家に大打撃を与えている場所といえば、ウェールズ。
ウェールズでのbTBといって思い出すのは、カマーゼンシャー(Carmarthenshire)のヒンズー教団体「Skanda Vale」(スカンダ・ヴェイル)寺院で飼われていて、結核陽性反応が出てしまったシャンボくん(Shambo)のことですが、しかしここまで事態が悪化しているとは知りませんでした。
>>

ところで。
イギリスで、ウシ型結核菌を媒体する野生動物で、感染源として非難されるのが、バジャー(Badger:アナグマ)です。
このため、この10年で、約11,000頭の野生のアナグマが殺されてきたそうですが、これが牛の結核の蔓延を直接的に防ぐことになるのか、答えはまだはっきり出ていないらしいです。

加えて、バジャーは狐と同様(もしくはそれ以上に)、狩猟(というスポーツw)全盛時代に猟犬に追わせて標的として惨殺されていたようで、バジャーを保護し守るための団体が英国には多いんですね。たとえば、Badger Trustとか。

そんなわけで、bTB予防のための、(根拠のない)(スケープゴート的な)バジャー狩りには反対意見が多く(それはおそらく、農家ではない人々の声なんでしょうけど)、それを受け、イングランドでは、バジャーを捕まえてワクチンを注射して自然に帰す…という方針に今のところ落ち着いた様子です。
>> Badgers to be given anti-TB jabs (BBC)

が、感染率(+屠殺率)の非常に高いウェールズ。
政府(Welsh Assembly Government)は今日、24日付で「場所を限定してのバジャー千頭狩り」の実施を公式発表。
保護派から非難が集中しています。
>> Badger cull pilot area revealed (BBC)

場所は、北ペンブルックシャー(Pembrokeshire)。
>> Up to 1,000 badgers to be culled (BBC)

このあたりでもバジャーに出会うことは時々あって、夜間、いきなり車の前に飛び出されるとギクリとしますが、しかし結構過酷な人生だったのね。
これで、もし牛の結核感染率が減るのなら、致し方なし…ってことにもなるのでしょうが、果たして結果はどう出るのでしょうか。

Cawl

Posted by みら on   4  0



はたちくらいの、頭の先からつま先まで100%ウェルシュの女の子、カムライス(Cymraes)(←ウェールズ女性(単数)の意味。)(←←ちなみに、ウェールズ(Wales)のことは、ウェールズ語で「Cymru(カムリ)」、ウェールズ人(複数)のことも、「Cymry(カムリ)」です。発音は似てますが、綴りが微妙に違います。ウェールズ人男性(単数)は、「Cymro(カムロ)」です。それと、ウェールズ語は、「Cymraeg(カムライグ)」。これをイングランド英語読みで、キムリーとかキムリックとか言われる場合もありますが、ウェールズ人にはウケないようで、「ふん、 「Saesneg(サイスニグ)」(英語)とか、 「Saeson(サイッソン)」(イギリス人)がなんだよ…」という冷たい目を向けられることもあります。)

…で、余計な説明が長すぎて、何書いているのかわからなくなりましたが、元へっ。

その若いカムライスちゃんに、「いつもどんなごはん、食べてるの?」と聞かれ、「オムライス!」と答え……たんじゃなくて、「和食とかイタリアンとか、なんでもいろいろ」と言ったら、「ジャパニーズってぜんぜん知らないし、食べたこともない。変なの。」…と、会話が終わりそうになったので(orz)、「カムライスちゃんは?」と質問を向けてみたら、「絶対、一番好きなのは、カウル(Cawl)!」とのこと。

「カウル」っていえば、ウェルシュのシチューやな…と予測したけれど、「どうやって作るの?レシピ教えて」とさらに聞いてみたら、「なんでも煮込めばいいのよ。いつもお母さんが作るから、知らないけど」と、「ああ、さいですか」状態になりましたが(笑)、今日(3月1日)は、伝統的に、そのカウル(Cawl)を食べる日でもあります。(←最近になって知りましたが。汗)

St David’s Day

過去に2度ほどこの「セント・ディヴィッド・デイ」の記事をアップしてますので、詳細はそちらでどうぞ。
>> Saint David's Day (2008年)
>> St David's Day (2005年)

基本的なカウルっていうのは、ラム肉とじゃがいも、にんじん、パースニップ、そしてリークをラム・ストックで煮込んだシチューっていう認識でいいんじゃないかと思います。大切なのは、ウェールズを代表するラム肉と国花のリーク(ウェールズ語では「cenhinen」)を使うことでしょうか。

レシピはこちらをどうぞ。>> Cawl

一番最近読んだ「Times」のレシピでは、まずラム肉をリソレして、鍋に移してラム・ストックで灰汁をすくいながら煮込み、下調理済みのじゃがいもとにんじんとパースニップを加えてさらに煮込めば短時間でも美味しいカウルができる…とのこと。(最後に、たっぷりのパセリを散らすのを忘れずに。)
>> Cawl: Wales' national dish
どうぞ、お試しあれ。

うちではあまり肉は食べないし、私はアレルギーがこわいので、やっぱりリークは避ける…ってわけで、まったく伝統のカウルとは程遠いですが、煮込みを作ってみました。



肉の代わりに肉厚のマッシュルーム。リークは抜き。その代わり、(煮込んでいたらおでんを連想して…)ゆで卵を入れてみました。オールスパイスやマスタード・シード、ナツメグ、シナモンなど、スパイス類総動員。お醤油味です。
(…って、カウルとぜんぜん違うやん。笑)
ごちそうさまでした。

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