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"Passion, you see, can be destroyed by a doctor. It cannot be created."

Posted by みら on   4  0

Equus日本では「劇団四季」。日下武史と市村正親というふたりの巨匠による舞台は見逃しているのですが(残念っ)、しかしやはり鬼才、ピーター・シェーファー(Peter Shaffer)ものの中でも非常に興味深い作品ですね。>エクウス(Equus

…昨年、英国でも大きな話題になったのが、ハリポタのダニエルくん(Daniel Radcliffe)が、これで初舞台を踏むというニュース。しかも、少年アラン・ストラング(Alan Strang)役。
初舞台でヌード。

で、この舞台が、Gielgud Theatreで2月27日から(プレヴューは2月16日から)…ということでプロモ写真が一気に公開されてます。
>> What will Hermione say, Harry?
一瞬誰だかわかりませんでしたけど、(いろんな意味で)濃いですね~。>ラドクリフ
この舞台のあとで、ハリポタ見たら、笑っちゃうんじゃないのか!?ってくらい強烈な印象。

その他、写真は舞台のオフィシャル・サイトでどぞ!
>> Press & Pics

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チョコホリック

Posted by みら on   2  0



もともと、飲めればいいタイプなので、甘いものは、まあ、なければないでいいかな…ですんじゃいます。が、やはり時々、ストレスレベルやホルモンレベルに応じて、ガツンと甘いものがとりたくなる日もあります。
そんな日は、外でホットチョコレート、マシュマロ入り。




家の中では、ぶ厚い板チョコ風のドリンキング・チョコレート(Drinking Chocolate)を温めたミルクに溶かして、



どろっどろにして息子と分ける(笑)。



…でもやっぱりワインのほうがいいなぁ。

SAG

Posted by みら on   3  0

オスカーまでこのまま突っ走るのかな…という感の強い「ヘレン "The Queen" ミレン」(Helen Mirren)。SAG賞(Screen Actors Guild awards)も見事に射止めましたね。おめでとうございます。
>> Regal Mirren wins another award (BBC)

そして61歳とは思えないこの妖艶さ、美しさ。さすがです。
>> Dame Helen's Oscar dress rehearsal
The world's sexiest older stars」でもトップでございます。う~ん、旬。

Rinko Kikuchi / Sky Showbiz…というわけで、今年のレッド・カーペットでどうしても気になってしまうのが、以前もエントリーしましたが、われらが凛子さん(Rinko Kikuchi)のファッション。
前回は、大半を占めた米勢のブーイングに反して、ピンクのポンポンを「ベスト・ドレッサー」枠内に選抜した、英の「Sky Showbiz」。
今回も…と思ったら、残念ながらSAGでは「Worst Dressed」に選ばれてしまいました。あらら。…ってか、またマント付でしたのね。
(←写真は、Sky Showbizの「Worst Dressed」より…。)

が、服とは対照的に、アクセサリー評は高かったようで、「so cute」のコメント付になっています。>> SAG Accessories
髪の毛も黒く染め直して、オスカーでのファッションがさらに楽しみですね。(…じゃなくて、賞が楽しみですね。…と書くべきだろうよ!>自分)

この写真、しばらく見てて思ったのですが、元ウィンクの翔子さんにどことなく似てません?

Rescue Dawn

Posted by みら on   2  0

Rescue Dawnクリスチャン・ベール(Christian Bale)の「Rescue Dawn」プレス・キットを友人にもらって、うはうはで家に帰って来て(←バカ)ブログを開いてみたら、不思議な検索ワードが突然に増加してました。
「ラクチュコピコリン」

そういえば去年、書いてましたっけ。>> 禁酒とラクチュコピクリン(5/29)
あくまでものどかな(そして全然関係ない)牛とともに…。orz

…と同時に、Luigi様より、非常に興味深いリンクもいただいたので、改めてアップさせていただきます。
>> レタスと睡眠(長村洋一氏)
おおっ、そういうわけだったのですね。
ニュースにもなってました。
>> あるある大事典、98年「レタスで快眠」も改ざん(読売新聞

いぎりすせいかつ」のchichiさんが書いてらっしゃいますが、「納豆問題(?)」はこちらでも記事になったんですよね。
>> 納豆騒動イギリスでも新聞記事に

確かに、納豆で痩せられたら肥満はなくなるだろうし、レタスで眠れたらハルシオンも要らなくなるわけですよ。
…というわけで、軽い風邪から癌まで、「これが効く!」っていう情報にはあまり頼らなくなっていますが、(…というか私の場合、「うひょ!」っと飛び付いても1週間くらいで飽きるんですけどね。ええ、B型ですから、はい)、それにしてもすごかったみたいですね。>納豆
私は逆に、納豆が必要以上に食べたくなってしまって(号泣)、しばらくうらみましたよ。ええ。別の意味で…。笑

…というわけで、またしても何の脈絡もないタイトルと写真にて失礼いたしました。

アルコール2%

Posted by みら on   5  0

Carling C2

日本に帰る計画を立てながら楽しみにしているもの…といえば、やはりヱビスと豆腐と厚揚げ。
あぁ、夜桜を見ながら飲むヱビス、たまらないだろうなぁ~。
(母との最期の思い出が「桜」だったゆえ、しばらく桜は避けて帰国していましたが、今年は対峙できそうな気がしたので、思い切って桜の時期に帰国する予定。花は咲き続けるんだよね。私も前を見るしかないのさ。)

…というわけで、やっぱり目に付くのは「ビア」がらみのニュース(笑)。
「カーリング(Carling)」は、イギリスのどこにいても手に入るビールですが(…あまり好きではないのですけど…)、今度ここが、アルコール分2%の「Carling C2」というのを発売。

ドイツに比べて、アルコール分の低いビールの目立つ英国。
当然、私はアルコール分が0.1%でも高いものを探すことになるわけですが(笑)、2%っ!!おそらく私が手にすることはないかと思われます。

アルコール分の高い傾向にある大陸ビアに比べ、英国はそれより20%ほどアルコールの低いビアを作る傾向にあったそうで、これからは原点に帰り、軽いビアがもっと増えるのではないか…とのこと(怖)。

>> UK's lager fans switch to weaker brews (BBC)

アルコール分を低くしても、泥酔率はヨーロッパ上位を誇るイギリス。(アルコール価格が(大陸に比べて)格別に高いのに、なんでここまで飲むのかねえ…というのは、皆が語る英国七不思議のひとつ。)
軽いビールの登場で、昼間からの泥酔率はもっと増えることになるのかも(ぇ?)

Category : UK
Tag : UK

ハーフ -Mixed race-

Posted by みら on   0  0



異なる人種間から生まれた「Mixed race」は、英国ではもっとも急増化しているエスニック・グループで、またこの増加率は世界の中でも英国がもっとも顕著なのだそうです。

2001年の調査では、
All mixed race: 1.27%
Mixed white/black: 0.61%
White/Asian: 0.36%
Mixed other: 0.3%
>> Is this the last taboo? (BBC)
…こんな割合↑でしたが、昨今の増加率を考えると、2020年までには、いま英国でもっとも多いインド系も上回るのではないかというほどだそうです。

>> 英国内で混血人種層の割合が急速に増加(Internet Journey)

話がちと横道にそれますが、「Internet Journey」の記事を読んで思ったのですが、「Mixed Rrace」っていうのは、やっぱり「混血」って訳されるんですね。
息子の場合、日本では「ハーフ」と呼ばれることが多いですけど、でも「混血」と呼ぶ方もいらっしゃいます。いい感じはしませんが…。でも、事実って言えば事実なんだろうけどね。

さて。上記の記事内でも言及されてますが、「異民族で構成される家庭は問題点あり」…って思われちゃうんですかね。
ちょっと前の、Independent紙の記事を読んでも、やっぱり辛口の見解が多そうですし。
>> A black and white issue: The future of society is mixed

…と、まとまりもなく、何をうだうだ書いているのか…というと、ドイツ人でもあるうちの息子、授業で"世界大戦"を学んだあと、「ドイツ」を理由にいじめられるようになったらしく、イギリスでドイツ人でいるのはまずい…と思うようになったみたいです。
そんな時期だったので、下にもエントリーした「BB人種差別騒動」は、彼も気になってニュースをチェックしてたみたいですが。(BBそのものは見せないですよ(笑))。
…で、これで、たとえばもう一方の親が英国人なら、特にイジメもエスカレートしないようですが、うちの場合はもう一方がアジア(←私)ですからねえ。子ども心にも、いろいろ悩みがあるようです。大変ですね。

Category : UK
Tag : UK

BB人種差別騒動、その後

Posted by みら on   0  0

今回、国際的騒動にまで発展したC4の「ビッグ・ブラザー(Big Brother)」は、渦中のインド人女優、シルパ・シェティ(Shilpa Shetty)の優勝(…と言うのか?)で終わったそうです。(ま、成り行き上、当然っぽいですが…。)
この「騒動」に関する、うちの過去記事はここです。
>> インド人虐め
>> インド人虐め -2-

BBハウスの中では、外界とのコンタクトを一切遮断するそうで、この「人種差別騒動」のことをまったく知らなかった3人組ブリーズ(Bullies)。>Jade Goody / Danielle Lloyd / Jo O'Meara
投票で「ハウス」から追い出されて、はじめて事の次第を知ることになった3人。
…で、親分格のジェイド(Jade Goody)は一番に出てきたこともあってかなり叩かれてたみたいですね。演技なのか本心なのかはわかりませんが、BB関連のインタビューの報酬は全額寄付したり、かなり反省の色を見せてました。同時に、本とかDVDとか香水とか自身のマーチャンダイズ系商品も撤去されたりペーパーバック化が見送られたり…と、受難も多し。ショックもだいぶ大きかったようで、その後「これはやっぱり人種差別的行為とみなされても仕方ない」…と認める発言もしています。
最後に出てきたダニエル(Danielle Lloyd)は、即、シルパに謝罪する発言をしています。やはり反省の色あり。

Sunday Mirror対して、「なんで謝んなきゃならないのよ?」と、強気の姿勢をとっているのが、元「S Club」のジョー・オメアラ(Jo O'Meara)。
今日の「Sunday Mirror」のインタビュー記事は、あとで波紋が広がりそうですが、すっごくやな感じです。
>> EXCLUSIVE BB JO: I'M NOT SORRY AND I'D DO IT AGAIN (Sunday Mirror)

例えば、「インド人がみんな細いのは、食べ物をよく料理しないで食べるから、食中毒で痩せちゃうんじゃないの?」…と自分が発言したことに対して、「なによ?これ、賛辞じゃないよ。だって痩せてるって言われればうれしいじゃん。みんな痩せたいって思ってるわけでしょ?意見の撤回?なんで?」…って感じ。
さらに、シルパの英語のアクセントをからかったことに対しては、「私の従姉妹はインド人と結婚してるけど、彼らの子どもの英語、いつもからかってるもん。なんでこれがレイシスト扱いされるわけ?ただの遊びじゃん。」…と。

「私は学校でずっと虐められてきたのよっ。そんな私が誰かを虐めるわけないじゃない!」
「S Clubのブラックの子と一番親しかったのは私よ。なんでそういう私がレイシストって言われなきゃならないのよ!」
「シルパはずっとハウスの中でもひいきされてたんだもん。私のことなんかスタッフは誰もかまってくれなかったのよううう(しくしく)。」
「この騒ぎのおかげで私のほうが変になりそうよ!どうしてくれるのっ。」

…という、なんだかわけわからない言い訳を並べてますけど、おかしいのは、「私の従姉妹はインド人と結婚してるから、私はレイシストにはなり得ない」…と、言い訳のひとつにされた「従姉妹のだんなさん」が、「彼女のとった行動は人種差別。謝るべきだ。今回の番組を見ていて、彼女にはほんとにがっかりした」…と言っていること。

パニックアタックも起こしたりして、番組中は苦しんだようですが、出演を決めたのは本人だろうし、そこには商業的な、復帰への願掛けも含まれていただろうし、いまさら…って気もしますけど…ね。

ま、なんだかんだいって、このくだらない番組を早く打ち切るのが一番なんじゃないかと思うんですけどね。

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Tag : UK
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