
ポピュラーなものはいいとして、魚の名前っていうのは難しいですね。
いまだに、「なにこれ?」っていうのとよく遭遇します。昨日出会ったのが、「
Pouting fillets」。
しっかり卸されていたので原型が見えず、ただわかるのは、白身の魚ってことだけでしたが、安かったので(笑)購入。

調べてみたら、
Pouting(Pout)っていうのは、「小型のタラの一種」なんだそうで、「Bib(ビブ)」とも呼ばれるそうです。「ビブ」なんて言われたら、「よだれかけかいっ!?」と突っ込みそうになりますけど、「Pout」(←不機嫌に口を尖らせる意味)だってねえ(笑)。

が、しかし、味は淡白で、美味しゅうございました。
一応「フィッシュ&チップス」風に仕上げましたが、実はこれ、揚げてないんです。
魚の切り身に少々の塩をまぶして、小麦粉を薄く打ち込んで(ダスティング)(今日はここに、パセリのみじん切りも投入)、オリーヴオイルを薄く塗ったバットに重ならないように並べ、さらに上からオリーヴオイルをまわしかけて、オーヴンのグリル機能で両面をじっくり焼き上げてます。
友が最近落としていってくれる(笑)、(ペンブロークシャーにて)釣り立ての虹鱒(レインボー・トラウト)をこの方法で調理してみたらかなり美味しくできたので、それ以来うちではグリル式です。
付け合せは、冷凍のチップスときゅうりとトマトとにんじんのサラダにブロッコリーのゴマ味噌マヨ和え。
ごちそうさまでした。
Channel4で、Hugh Fearnley-Whittingstall がやっていた魚料理番組、「River Cottage: Gone Fishing」でもこの魚が出てきたようです。これ、好きで見てたんだけど、覚えてないんだよなぁ...。
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Crumbed pouting fillets with chunky tartare sauce recipe-----
最近、ポーランド人と知り合う機会が多いのですが(町の中のポーリッシュ人口が異様な増加をしているんで、当然と言えば当然なのかもしれないけど)、感じたこと、いくつか。
北ウェールズに住む友人(ウェルシュ)によれば、ポーランド人は人種差別の格好の対象になっていて、ポーリッシュ・デリに夜な夜なレンガが投げ込まれたり、暴力を受けているケースも多いのだとか。
問題は、この国の失業率の高さと貧富の激しさと物価の高さと、異常なまでに高い税金なのでしょう。人種が融合している都市部ならともかく、そうではないウェールズの地方都市に、いきなり労働力としてのポーランド移民が大量に入り込んできた場合、生活に苦しむウェールズ人が思うことはふたつ。1) 移民が地元ウェールズ人の職を奪い、そして 2) 移民として受ける恩恵(無料の医療費とか低所得者に払われるベネフィットとか支給される家とか学費とか...)は、ウェールズ人が払っている血税なのだ...という(偏見に満ちた)誤解。
そして逆の誤解は、ポーランド人が抱く英国神話。
"In my country (Poland) there is a myth that in the UK life is better and easier, so we migrate in search of a better future."(
Don't misunderstand us Poles -BBC-)
このリンク先のポーランド人(ここでは、"Poles"と呼ぶのが一般的)が書いた文章を読むと、思わず「ぁい?」となりますが(笑)、しかし、英国や英語を知らずに入ってきてしまう人は多いのかもしれませんね。(それがきっと、偏見の別の理由。)
私の住む町では、前出の北の町ほどのあからさまな差別はないものの、しかし差別を感じているポーランド人は多いです。
が、同様に、弱者になり切って嘆き続けてしまう場合もあるんじゃないかと。
友人は、大学のギャップイヤー(gap year)を利用して、ここで会社勤めを経験したのだけれど、「大学生」のアルバイトなため、時給制で有給もなし。これは契約書による雇用関係ではなく、「Zero Hour Contract」と呼ばれる労働契約。つまりアルバイト。保証はなし。
非常に仕事熱心で頭脳も明晰な友人だったので、明らかに「アルバイト」以上の貢献をしてきたけれど、でも昇給もなければ有給も取れないことに嫌気が差して退職。気持ちはわかるのだけど、でもこの条件は、イギリス人でも同じこと。それがいやなら、学生を辞めてきちんと就職し直すしかない。そうすると、高い税金も払わなきゃならないし、学生向けの安いフラットにも住めなくなる。
が、友人が繰り返すのは、「これがポーランド人に対する差別。イギリス人だったら、絶対こんな扱いは受けない」。
「うううううううんんんん。違うと思う。」と言っても、既に「弱者図式」が完成してしまっているので、心を開いてはくれません。
すんごく良い人で、これからも長く友人を続けられそうな気がするんだけど、でも話をしていると、おそらく一生分かち合えないだろうなぁ...というものを感じたりするんですわ。
...と、ただの魚の話が、妙な方向に流れました。いつもながらすみません。
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