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Posted by みら on  

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訴訟社会へ邁進する英国

Posted by みら on   9  0

バナナ・胡桃・ホワイトチョコチップのローフ

「娘が"証人"として法廷に呼ばれてるんだけど、まだ16歳だから保護者の同席が必要なのよ。だから一緒について行かなきゃならないのよね」…と、びっくりするようなことを言ってタクシーの予約をしていたわが友。
「なに?なに?なにごと?」…と思ったら、詳細は次のようなこと。

*近所のおじさんが、いつも窓からじーっと外を睨んでいる。それも時には何時間も…。子どもたちが外で遊んでいるときも、いつもその様子をじーっと家の中から凝視している。
それを気持ち悪く思ったのが、近くに住む12歳の男の子。
(もしかしたら、ほかにも伏線はあったのかもしれないけど。)

ある日、その、窓辺のおじさんのところに行って、「そんなことしてると、変質者と思われるよ!」と、言ったらしい。
その一言が、法廷まで行ってしまった。
訴えたのはそのおじさん。訴えられたのは12歳の少年。
友人の娘さんは、たまたまその現場に、他の4~5人の子どもたちと一緒に居合わせたため、証人として呼ばれることとなったらしい。

なんだかんだ言っても12歳である。その場で怒るか話し合うかして、ことを収められなかったのか?なんで裁判なんだろう?

*英国では医者からもらった処方箋を薬局で見せて、薬をもらってくる仕組みになっている。
その薬局の薬剤師の「外国人」が、「英国白人」の示した処方箋を処理するのを間違った。3日分渡さなければならないところを2日分だけしか渡さなかった。
「英国白人」はムシの居所が悪かったらしく、この間違いをした「外国人薬剤師」に人種差別的な暴言を吐いた。
「外国人」は謝った。…と同時に、キレてしまった自分の暴言に対して「白人」も謝った。(かなり丁寧に謝ったらしい。)
…が、結局この白人は逮捕されてしまった。罰金も取られ、裁判の費用も負担することになった。最初から自らの非を認めて謝罪しているのに…である。
勝った「外国人」は、本当にうれしかったんだろうか?

*息子の学校の某教師の部屋の窓に向かって、水風船が投げられた。
怪我をした子もなく大きな被害もなく(ないよなぁ、水風船だもんなぁ)、ただ窓が水風船の水でべちょっと濡れたらしい。卒業生の悪ふざけだったらしい。
…が、この結果、警察が呼ばれ、それなりの捜査が行われた。orz
最近息子の学校は、非常にピリピリしている。
しかしこれで警察が呼ばれちゃうのかぁ~(呆然)。

全市民に平等の法廷、平等の警察…というなら歓迎だ。だが、こうして「訴訟社会」がミリ単位で拡大すればするほど、その裏では以前にもまして不条理なことが起こる…っていうのも事実である。
ひととひとはプライベートレベルで対峙して話し合う機会が少なくなり、すべてを警察や弁護士や裁判官に任せるようになる。(もちろんそれが必要なときもあるけどね…。)
そして「見せしめ」の事例も多くなる。
これで、実際の犯罪が減るか?…というとそうでもない。逆に増えたりする。それでさらに警察と弁護士が必要になる。
こういうの見てると、「マイノリティ・リポート(Minority Report)」みたいな社会が来ても不思議じゃないような気がする。新パスポート・システム(iris)だって導入されたしね。

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-9 Comments

華みどり says..."「7歳の子供が殴られる」にしても…"
 なんか、たがが外れてる。。。

日本でも一杯たがが外れてる気がする。
私もはずれてる一人なのかな?

上等でなくても、フツーのたがが自分に入っていることを祈ろう。。。。。。。。
2006.06.22 08:15 | URL | #h6ClnbIk [edit]
訂正~ says..."たが"
「たががはずれる」緊張や束縛がとれ、しまりのない状態になる
「たがをはずす」 高じたあまり規律もなくなり大騒ぎする、羽目をはずす
らしいです。

 つまり「たが『を』はずし『過ぎ』

「たが『が』はずれ『過ぎ』
が、私の言いたいことのようです…
2006.06.22 08:20 | URL | #h6ClnbIk [edit]
dzlfox says...""
エゲレスも世知辛い世の中になってきてますねぇ。
町のまとめ役的な人がいなくなってきたんでしょうか?
昔で言うなら牧師さんとか町の名士とかに替わる人はいないんでしょうねぇ、やっぱり。

以下余談。
私が中学生のころはまだまだ左巻き系が学校で有力でしたので、(学校内で)事件が起こっても警察へいわずに先に学校に知らせろ、という先生方がいました。
まぁ、事務処理的な理由もあるんでしょうが。
2006.06.22 10:17 | URL | #N1OpTHoY [edit]
PiggyBabes says..."警察・訴訟沙汰。。。"
ウチのオットも「隣家同士の揉め事とかで呼ばれるんだよね。。。 もっと大変な事件が一杯なのに、ホントに手がかかる(汗)。」ってこぼしてます。

でも、小さい揉め事なんかだと、他の仕事(交通事故とか強盗、殺人とか)で忙しい普通のオフィサーが出向かなくても良いように専門の人が居るみたいですよ。 area beat officer と言うそうです。

それにしても、やはり隣近所とか学校とか、そのコミュニティー内で問題解決出来なくなってきてるのは、どの国も一緒なんでしょうね。。。 皆が「責任を持ちたくない」から警察や裁判沙汰になっちゃうのかと。
2006.06.22 16:51 | URL | #dZ2c3wmQ [edit]
pira says...""
トップのローフの甘い雰囲気と、その下のヒトリゴトとの落差が・・すご。何処かにローフについて書いてあるのかなーって最後まででてきませんでしたね。お味は外国風に甘いんでしょうか?それとも日本風に考えてよいんでしょうか。
2006.06.22 17:20 | URL | #- [edit]
みら says..."華みどりさん"
「訂正」ありがとね!日本語は難しいよね。

たがをはずす…程度ならまだいいのだけど、
でも社会の方向がそうなっちゃっているのでこわいのです。
もちろん犯罪の低年齢化というのは明らかなので、
大人のほうでも自警する…っていうのは仕方がないのかもしれないけど、
でも、これが行過ぎると、子どもの喧嘩も警察沙汰になるだろうし、
隣の子を注意しただけで、訴訟になるかもしれない。

いままではアメリカを見て「へ~」って思ってたけど、
イギリスも似たような状況になりそうです。
2006.06.22 18:14 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says..."dzlfoxさん"
確かにそうかもしれませんね。>まとめ役
昔はこういう処理は「牧師」さんや教会の仕事だったのかも…ですね(納得)。

「公にしないで学校で処理」…は、うちのほうでもそうでしたよ!(笑)
変な風に名前が出ちゃうのを避けようとする動きもありましたしね。

水風船の教師っていうのは、うちの息子も毛嫌いしている先生だったので、その話を聞いたとき、「もしかしたら、おまえか!??」と息子に聞いちゃいましたわよ(爆)。違いましたが…(ははは)。
2006.06.22 18:18 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says..."PiggyBabesさま"
おっ、ご主人、こっち方面のお仕事なのですね。
お疲れさまです。お忙しいでしょうね。
なるほど~。専門のひとがいるのですね。そうですよね~、じゃないとやってけないですよね。
うちのほうは学生の町でもあるので、深夜から明け方にかけてはポリースの方、お忙しいようです。(パブの乱闘騒ぎがしょっちゅうです。あ~あ。)

ですね。個人レベルでの解決が難しくなってますね。
警察を巻き込むと、人間関係ももっと複雑になりそうな気がしますが、もともと希薄だからしょうがないのかな。
2006.06.22 18:23 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says..."piraさん"
ご、ごめんなさい~。トップの画像となんの関係もない話題になってしまいました(笑)。
これは、グルテンフリー・ケーキで、甘さも、原料の甘さのみでしたのよん。甘くないクリームもついてて、素朴な味でした。
岩手の「きりせんしょ」を思い出しましたっ。

2006.06.22 18:25 | URL | #mQop/nM. [edit]

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