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Posted by みら on  

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'Birth-giving machines', aka Women

Posted by みら on   10  0

最初に日本のニュースサイトで読んだときには、時代錯誤の甚だしい、しかしよくある大臣の呆れた発言か…と流しましたが、かなり大きな扱いになったようですね。なるほど。
…というわけで、柳沢厚生大臣(Health Minister/Hakuo Yanagisawa)発言を英国のニュースサイトで拾ってみました。
発言の英訳は統一されているようですが、しかし英語だと(悪い意味で)かなり強烈な印象を受けますね。

"The number of women aged between 15 and 50 is fixed."
"Because the number of birth-giving machines and devices is fixed, all we can do is ask them to do their best per head ...."

>> Japanese minister wants 'birth-giving machines', aka women, to have more babies (The Guardian)
>> Women 'birthing machines' says Japan's health minister (Scotsman.com)
>> Fury at minister's gaffe on 'child-bearing machines' The Times)
>> Japan minister rapped on women (BBC)

「日本女性の職業は"妻"で、夫に仕えて、台所と寝室を往復する」なんていう馬鹿げた話が囁かれたりする海外で、こういう記事が出ると、自分たちの国のことは棚に上げて、この時とばかりに日本偏見話が展開されちゃったりすることもあるわけで、言葉には気をつけてもらいたいものです。

いずれにしても、日本の少子化の問題っていうのは、The Guardian が書いてますけど、

Many blame the cost of raising children and social pressure to leave work when they become pregnant for women's reluctance to have children.

↑これに尽きるんじゃないかと思います。
以前、日本での出産の費用を聞いてひっくり返りましたが、まずスタートからして高過ぎる。育児休暇がきちんと取れて、育児給付金も(全員に無条件で)しっかり出て、ベビーシッターや保育園も充実している…とかいうなら話は別ですが、いまの日本はあまりに親に過酷過ぎるんじゃないかという気がします。

逆に英国では、「子どもを産む」ことが「仕事をするよりお金が取れる」という場合もあって、違う意味でひっくり返りますが(笑)、でも"保障"という点では、さすがに(日本と比べれば)充実している…と思うしかないです。(NHSは無料だしね…。)

(Photo by stock.xchng)

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-10 Comments

mika says...""
私も、「あ~また何か言っちゃったのね」程度に思ってたんですが、日本ではかなりの騒ぎみたいですね。でも、ホント、お産にまで消費税のかかる所では産みたく無いですよね。それも今の教育ってビックリするくらいダメダメだし。ま、だからと言って、私の今住んでいるアメリカがちゃんとしてるのか、って言うとしてないんですけど、少なくても保障とかは日本よりも良いし、デイケアとかもしっかりしてるので、日本よりは産みやすいかなって思います。でも育てるんだったら、カナダとかの社会主義国の方が良いかな。
2007.02.01 13:30 | URL | #pOdlh5vY [edit]
fussyvet says...""
お久しぶりにお邪魔しましたら、この話題。思わず、コメントです。
問題発言の最中に何度も、
「機械に例えてごめんなさいね。」
と注釈加えていたらしいです。個人的には、「ごめんなさいね。」と言いながらだから、しょうがないおっさんだな、くらいに思っていたんですが、無邪気にこういう言葉が出てくる姿は、今の同年齢の日本のおじさんたちを象徴していると思うんです。「こういうこと言ったら、問題になるよ。」っていう意識がないこと自体が問題。

ところで、イギリスで出産に必要な金額って、安いんですか?
今、1歳になったばかりの息子は2,000円/dayで時々一時保育してもらっているんですが、Bostonで出産・育児中の幼馴染は、アメリカでは1日$60くらい取られるって言ってました。

おっしゃるとおり、子どもを生んでしまった女性は日本では本当に社会復帰が難しいことを実感しています。求人ないし、保育園当たらないし、児童手当は制限付きだし、会社は夫を早く帰さないし。焦燥感と孤独で1年間ふか~いマタニティブルーでした。今もちょっとです。
2007.02.01 14:45 | URL | #- [edit]
日本カモシカ says...""
普段イギリスで暮らしていると、イギリスのダメ~~~な面ばかりが目について日本を美化してしまうことがあるんだけど、出産に関してはイギリスの勝利だと思います。
でも、私の住んでいるミッドランドの新生児死亡率って発展途上国並みなんだそうです。(-△-)
まぁ、確かに妊娠中のチェックもほとんどしなければ、出産後にすぐ帰宅させられるし(汗)。
イギリスはポストコード・ロッタリーって言われるけど、住んでいる場所さえ間違っていなければ親にとっては優しい国ですよね。^^;
私も妊娠したら、ミッドランドを出たいなぁ・・・なんて。^^;

先日は、まさに 「日本女性の職業は"妻"で、夫に仕えて、台所と寝室を往復する」 なんて古風な考えを信じているイギリス人男性に 「なんで旦那の世話をちゃんとしないんだ!日本人女性として恥ずかしい!」 なんてことを言われて、ブチ切れました。
ちなみに彼は、日本人女性と結婚してます。(-_-)
彼の奥さんは、なんでもしてくれるんだそうです。
私なら、イギリスにまで来て、自分自身の世話もできないようなヒトとは一緒に暮らしたくない(笑)!
2007.02.01 19:38 | URL | #AGleTvxg [edit]
ぽめ says...""
毎日「辞めろ」、「辞めない!」ともめていますが、この発言そのものよりも
少子化対策を取るべきトップの人が少子化問題は女性側にあると
考えていることが何よりも問題なのではないかと私は思います。

万が一イギリスで大臣がこんな失言をしてしまったら
女性団体とメディアから吊し上げられて即辞任だろうな
と思いながら絶対に心からは謝罪していなさそうなおじさんの
言い訳をTVで観ています。
2007.02.02 02:13 | URL | #MiKfgRIk [edit]
みら says...""
> mikaさん
「責任をとって辞任」…というのではなく、「責任をとって、女性と子どもへの支援を強化(特に経済面)。在任中に、出産費用は無料にする」…とかいうほうがいいんじゃないかと思うんですけど…。
ほんと、高いですよね~!>日本で出産、育児
「え?そこまで!」っていうところにお金がかかって、肝心の教育では「へ?」って状態になっちゃうし、これじゃ「産むな!」って言ってるようなもんですよね。
それでこの発言ですもんね。やっぱり日本は働く女性にはまだまだ厳しいですね。
英国も決して良い環境とは言い難いですが、でも日本に比べれば援助体制がしっかり整ってますね。
2007.02.02 05:09 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> fussyvetさん
おおお、ご無沙汰いたしております!!お元気ですか?

> 無邪気にこういう言葉が出てくる姿
確かに、確かに。彼らの時代の「女性」や「妻」「母」観がまだ根強く残っていて、こういう方が大臣をやっている限り、社会は変わらないだろうなぁ…と思いましたよ。

> イギリスで出産に必要な金額
妊娠~出産までは、プライベートに行かない限り、NHSでまかなえるので「無料」です。もちろん、子どもの検診なんかも無料。子どもは薬も無料…デス。
チャイルド・マインダーやデイケアはさすがに費用がかかりますが、でも働いていればその手取り次第で国からタックスフリーの補助金が出るし(毎月)、無職でも子どもがいるだけで、きちんとベネフィットが支払われるんですよね。
職場への復帰もさほど問題はないし、産休中も給料がきちんと支払われるし、待遇はいいんじゃないかと思います。

出産後の女性が、苦しむことなく職場に復帰できるようになるためには、やっぱり社会の体制の大きな変化が必要ですよね。そういう変化のためにも、ちゃんとした大臣が必要なんじゃないかと思うんですけどね。

産後のブルー、つらいですよね。それまでバリバリ働かれていただけに、余計苦しかったことも多いのではとお察しいたします。
2007.02.02 05:24 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> 日本カモシカさん
ひょ~~。新生児死亡率の高さっていうのは聞いていたけれど、発展途上国並み…とは(!)
確かに検査が少ないっていうのはよく聞いていたのだけど、私の友人(40代前半)は、2ヶ月おきにスキャンがあったり、血液検査も頻繁で、「やればちゃんとできるんじゃないか」(> NHS)とは思った。
うちの州は、NHSサービスの大幅改善を目指す地域になっていて(笑)、確かにここ数年、だいぶ変わったような気がするよ。(…私の胃カメラは、まだまだだけどさ…笑)
「ポストコード・ロッタリー」は、まったくその通りだよね。ほんとに育児から学校から生活から、まぁーったく違うもんねえ。
妊娠したら、ウェールズに越しておいでよう~!ウェールズ語に漬かれるよ。子どももバイリンガルになれるっ(笑)。

おっ、その男性というのは、例のとんでもないやつですね。
日本女性のステレオタイプそのままの日本女性がいたりするので、変な風潮が広がっていかんですね。男も自立してほしい。

2007.02.02 07:10 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> ぽめたん
いいなぁ、ニッポン。
…と、そじゃなくて、…(笑)

> 絶対に心からは謝罪していなさそうなおじさん
…同感。
一応、いまは謝っているけれど、でもこんな発言しちゃうひとですから、「いまの女はこわいよな。昔は良かった」などと思ってるんじゃないかと思ったりします。

しかし、「女性にがんばってもらわないと」…って、一体なんなんでしょうねえ。妊娠、出産、育児、すべての責任は男女50%/50%なのにね。いまだに女性にすべての責任を押し付けてる男性がいるってことが、許せんね。
2007.02.02 07:15 | URL | #mQop/nM. [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007.02.02 18:47 | | # [edit]
みら says...""
> ヒミツさま
(遅れてごめんちゃい)
わかるわかる。ここぞとばかりの攻撃も、ある意味、「揚げ足取りじゃなくて、違うことで勝負しろやい」と言いたくなるよね。
よってたかって叩くの好きだよね、人間てのは…。
2007.02.07 10:12 | URL | #mQop/nM. [edit]

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