クジラか環境か...
一度書き出したので、やはりアップデートしておきます。>> 温度差 -調査捕鯨船火災-
今日のこちら(英国)のニュースでは、ニュージーランド首相のヘレン・クラーク(Helen Clark)が、日本に「警告」を与えた…という報道。
木曜日に起きた調査捕鯨母船「日新丸」の火災後、重油漏れ等の最悪の事態を回避するため、そして非常に重要な南極海の環境保全のために(特に、アデリー・ペンギン最大の生息地であるケープ・アデア(Cape Adare)に被害を与えることのないように)、「グリーンピース」のエスペランザ号に牽引してもらって、この場を離れてほしい…という要求を却下した日本側。
その後、現在月曜日(19日)も、南極海を操縦不能な大型船が漂っていることから、クラーク首相が、「このままもし万が一オイル漏れ等により、環境破壊という事態にでもなれば、日本は国際的非難を受けることになるだろう」「とにかく環境のためにも、早急にこの海から退去する手立てを取ってもらいたい」…というかなり強い非難声明を発表。
…で、下は「グリーンピース」のサイトから、「日新丸」の移動位置(15日から19日)を示す地図ですが、環境派を懸念させているのもわかるような気がします。
15日↓

19日↓

…というわけで、以下、英国メディアの報道です。
>> New Zealand ship warning to Japan (BBC)
>> New Zealand tells damaged whaling ship to clear off (Times Online)
かなり皮肉な「The Independent」。
>> Whales saved by fire on Japanese vessel (The Independent)
中立の「ガーディアン(The Guardian)」。
>> Crew try to repair whaling ship (The Guardian)
日本語のニュースサイトで見つかったのは「時事ドットコム」
>> 火災捕鯨船の移動要求=環境汚染「許さない」と警告−NZ首相
おそらく、日本はこの船をきちんと修復して、(捕鯨では)敵対関係にある「グリーンピース」やアメリカ船の助けを借りることなく、自力で退出するんじゃないかと思います。その算段があるので、ニュージーランド政府にも国際的にも「自分たちでなんとかする」と返答しているのでしょう。
…が、ことは「捕鯨」なために、妙な日本叩きが激化しているんだろうと想像します。
ABC News (オーストラリア)の伝えているこの報道が、一番客観的なのかもしれません。
>> Nisshin Maru crew making progress (ABC News)
>> Nisshin Maru crew prepare for tow (ABC News)
さらに勘ぐれば、捕鯨反対の国々は、(ここで)この事故で日本が弱い立場になれば非常に有難い結果になるわけで、そのために世界の関心を「日本は悪い」「捕鯨は悪い」という形で操作できれば、これに越したことはない。…という主観の入った報道になっていると想像できます。
…なわけで、思うのは、日本でもこのニュースはしっかり報道されるべきなんじゃないかなぁ。火災のあとに、どういった経緯があったのかを知るのは、捕鯨の賛否に関わらず大切なことだと思います。
そういう意味では、「The Time」の書いているこの文章にまったく同意。
The accident is a gift to the international enemies of whaling and a kick in the blowhole for the whalers and their backers in the Japanese Government. There is only one consolation to be had – the subject has received minimally discreet coverage in the supine Japanese press.
>> Comment: stricken ship is a gift for enemies of whaling (Times Online)
今日のこちら(英国)のニュースでは、ニュージーランド首相のヘレン・クラーク(Helen Clark)が、日本に「警告」を与えた…という報道。
木曜日に起きた調査捕鯨母船「日新丸」の火災後、重油漏れ等の最悪の事態を回避するため、そして非常に重要な南極海の環境保全のために(特に、アデリー・ペンギン最大の生息地であるケープ・アデア(Cape Adare)に被害を与えることのないように)、「グリーンピース」のエスペランザ号に牽引してもらって、この場を離れてほしい…という要求を却下した日本側。
その後、現在月曜日(19日)も、南極海を操縦不能な大型船が漂っていることから、クラーク首相が、「このままもし万が一オイル漏れ等により、環境破壊という事態にでもなれば、日本は国際的非難を受けることになるだろう」「とにかく環境のためにも、早急にこの海から退去する手立てを取ってもらいたい」…というかなり強い非難声明を発表。
…で、下は「グリーンピース」のサイトから、「日新丸」の移動位置(15日から19日)を示す地図ですが、環境派を懸念させているのもわかるような気がします。
15日↓

19日↓

…というわけで、以下、英国メディアの報道です。
>> New Zealand ship warning to Japan (BBC)
>> New Zealand tells damaged whaling ship to clear off (Times Online)
かなり皮肉な「The Independent」。
>> Whales saved by fire on Japanese vessel (The Independent)
中立の「ガーディアン(The Guardian)」。
>> Crew try to repair whaling ship (The Guardian)
日本語のニュースサイトで見つかったのは「時事ドットコム」
>> 火災捕鯨船の移動要求=環境汚染「許さない」と警告−NZ首相
おそらく、日本はこの船をきちんと修復して、(捕鯨では)敵対関係にある「グリーンピース」やアメリカ船の助けを借りることなく、自力で退出するんじゃないかと思います。その算段があるので、ニュージーランド政府にも国際的にも「自分たちでなんとかする」と返答しているのでしょう。
…が、ことは「捕鯨」なために、妙な日本叩きが激化しているんだろうと想像します。
ABC News (オーストラリア)の伝えているこの報道が、一番客観的なのかもしれません。
>> Nisshin Maru crew making progress (ABC News)
>> Nisshin Maru crew prepare for tow (ABC News)
さらに勘ぐれば、捕鯨反対の国々は、(ここで)この事故で日本が弱い立場になれば非常に有難い結果になるわけで、そのために世界の関心を「日本は悪い」「捕鯨は悪い」という形で操作できれば、これに越したことはない。…という主観の入った報道になっていると想像できます。
…なわけで、思うのは、日本でもこのニュースはしっかり報道されるべきなんじゃないかなぁ。火災のあとに、どういった経緯があったのかを知るのは、捕鯨の賛否に関わらず大切なことだと思います。
そういう意味では、「The Time」の書いているこの文章にまったく同意。
The accident is a gift to the international enemies of whaling and a kick in the blowhole for the whalers and their backers in the Japanese Government. There is only one consolation to be had – the subject has received minimally discreet coverage in the supine Japanese press.
>> Comment: stricken ship is a gift for enemies of whaling (Times Online)

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