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Posted by みら on  

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Amazing Grace

Posted by みら on   2  0

これを書くには、私自身が奴隷貿易の歴史についての知識がなさ過ぎだな…と躊躇してましたが、メモ代わりに見切り発車しちゃいます。
見終わってまず感じたのは、「Ioan(ヨアン)、良い役がついてよかったね~」。(あぁいつもながらにくだらないわたし。orz)
次に、「これは、たとえばBBCの2時間ドラマ枠で放映されたとしても違和感なかったろうな」。

さて。英国とアメリカ以外では、ほとんど公開予定がないらしい「Amazing Grace」。
ハル(Hull)のMPであったウィリアム・ウィルバーフォース(William Wilberforce)を追う映画です。奴隷解放運動を軸にした彼のドキュメンタリーと言っちゃってもいいんじゃないか…と。
…というわけで、「ちょっと待て!これじゃ一方向的過ぎて、奴隷解放運動についての全体像がちっとも見えてこない」という批判多数です。が、きちんと感動的に作られているし、映画としては良い作品だったと思います。ヨアンも非常に美しい(◎)。笑いのツボもきちんと押さえてあります。(場内、くすくす笑いがほとんど途切れませんでしたし…。)

批判のひとつとして、トマス・クラークソン(Thomas Clarkson)が完全に脇に追いやられていて、奴隷貿易廃止運動では、ウィルバーフォース以上に尽力した真の活動家(クラークソン)をきちんと描いていない…っていうのがありますが、ま、ウィルバーフォースの映画なんで…ね。
クラークソンを演じたルーファス・シーウェル(Rufus Sewell)は、非常に魅力的でした。シーウェルは、「The Holiday」でも良かったですね。これからがさらに楽しみな役者さんです。かっこいいし。
さて。トマス・クラークソンといえば、ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)。

TO THOMAS CLARKSON
CLARKSON! it was an obstinate hill to climb:
How toilsome--nay, how dire--it was, by thee
Is known; by none, perhaps, so feelingly:
(from Complete Poetry of William Wordsworth)

(*詩人ワーズワースは、ウィルバーフォースともクラークソンとも家族で親交があり、活動家ではなかったけれど、奴隷貿易廃止の支援者。関連する詩もいくつか残しています。)
>> The Wordsworth - Wilberforce connection (BBC)

それと、首相のウィリアム・ピット(William Pitt)を演じたのが、ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)。彼も非常に良かったのですが、LAMDA出身のカンバーバッチと言えば、「ホーキング(Hawking)」。BBCのドラマで、彼がスティーヴン・ホーキング博士を演じましたが、このドラマ、かなり高い評価を受けました。うちの夫もなぜか非常に好きで、いまだに繰り返しよく見てます。DVDも出てますので、機会があったら、どぞ。(違うか…。)

(*写真はオフィシャルサイトより)
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-2 Comments

あすとる says...""
これ、どう考えても日本じゃみられないですよねぇ(´・ω・`) Hullに住んでいた身としてはぜひともみたかったのですが。 DVDなるかなー。 なったら買って見ます。 

今年は記念の年ということでHullでもいろいろイベント企画があるみたい。 でも予算不足してるっぽいです^^; 本当は9日あたりだったかにロック・フェスをやる企画があって、私の大好きなKEANEちゃんがヘッドで来るはずだったのに、少し前にキャンセルになって、理由が主催者側の予算調達がうまくいかなかったとかなんとか...(ノ_ _)ノ 

Hullのオールドタウンにはウィルバーフォースの生家がいまでも建っていて、記念館になっているんだけど、なかなか素敵なお家なのですよ。 ちょっと住んでみたい感じで^^
2007.06.11 01:29 | URL | #vwylbK8w [edit]
みら says...""
> あすとるちゃん
ヨアン・グリフィズは日本にもファンが多そうだし、ほとんど英国人俳優で固めてるけど、でもハリウッド映画だし、もっとワールドワイドに上映されるのかと思ったんだけどね。
配給会社(…かな?)が、英国では「Bristol Bay」だったりして、このあたりも関連深いよね。>奴隷貿易
DVDは、夏に登場だそうです。おすすめ。あとで貸してね(違)。

そうなんだよね、200年なんだってね。長いような短いような…(しみじみ)。映画にも出てくるけど、英国のパーラメントの歴史とそのやり方に、「おお、大英帝国はやっぱりすごかったんだな」と思ったわ。どこをどう間違って、こんなになっちゃったんだかねえ。決してトーニーひとりのせいじゃないよな。

生家が記念館になってるのね~。行ってみたい。
ひょ~~。予算、ちゃんと調達してほしいよね。>フェス
でも、ありがちで笑えないか。
2007.06.11 07:22 | URL | #mQop/nM. [edit]

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