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Posted by みら on  

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Miss / Mrs / Ms

Posted by みら on   16  0

私と同世代で、最近再婚して10ヶ月ほど前に赤ちゃんが生まれた友人(イギリス人)に、今日半ば冗談で「Mrs ○○」と言ってみたら、本気で噛み付かれた。
男性の敬称は、「Mr」ただひとつであるのに、女性の敬称を未婚か(Miss)既婚か(Mrs)で分けるのは間違っている。

All men were Mr, regardless of their marital status - why should women not be accorded the same privacy?

だから自分はあくまでも「Ms」だ。今後、冗談でも間違っても「Mrs」などと呼ばないでもらいたい。
…とのこと。

フェミニズムやらジェンダーフリーとかの影響で、さまざまな名称が変更を余儀なくされているが、これらは、昔のフェミニズム運動の「ブラを焼き払う」みたいな香りがして、個人的にどうも胡散臭く感じてしまう。

少し前に日本語でも、「結婚した相手を「主人」と呼ぶのはおかしいんじゃないか?主従関係があるわけでもないだろうに...。(夫が妻を「愚妻」と言うのもどうなんだ?)」ってな議論が盛んに行われていたが、これも、「話す相手や場所で使い分ければいいんじゃないのか?」と、あまり真剣に考えたことがない。
自分で一番抵抗があるのは、「○○ちゃんのママ」という呼ばれ方だが、でもこれも結構便利なこともあるので、「仕方ないか」と投げている。

4年ほど前に、息子を日本の小学校に体験入学させたときに、最初に違和感を覚えたのは、先生や子ども同士で、相手を"男女に関係なく"「○○さん」と呼び合っていたことだ。
男の子に「くん」、女の子に「さん/ちゃん」は、ポリティカリー・コレクトじゃないんだそうで、そのときばかりはさすがに驚いたけど、考えてみれば、「Mr/Mrs/Miss/Ms」なんていうのも結局この延長上で、似たようなものか…。

ただ、ゲイやレズビアンが異様に多い英国において、"レズビアンの敬称でもある「Ms」"を気にする人たちもいるらしく、しかしそんなことまで考えてしまうと、もうお手上げである(笑)。
(ちなみに、最近英国の法律では、ゲイに対する揶揄や中傷は、それが些細なことであっても訴えられるようになってきています。職場などでは再三の注意を払うべし。ちなみにうちの職場でも、ゲイやレズビアン・カップル多し。)

さて。
セカンダリーのとある授業で「料理」を選択した息子に、「なんで男が料理などするのだ!?」と、どこかの団体に刺し殺されかねないような発言を平気でするうちの夫などから見れば、「問題は中身で、名称、呼称などどうでもよかろうよ」ってことになるのだが、彼のドイツ的とんかち頭では、「Miss」は若さゆえのイマチュア感が否めず、女性を尊重する意味では「Mrs」のほうが的確に思える。…そうだが、英国でも、これはあながち的をはずれていないらしい。

「じゃあ、どう呼べばいいんだよ!?」ってことになるが(笑)、とりあえず相手(特にフェミ派)を不快にさせなければよし…ってとこに行き着くか。

>> The meaning of Ms (Guardian)
>> The meaning of Ms, according to you (Gardian)
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-16 Comments

ふっちゃん says..."そうかもしれんが"
その「フェミ派を不快にさせない」というのが実は一番ハードル高いのでは…。
こんなこと書くとやっぱり一部の人を不快にさせてしまうかもしれないけど、私は既婚未婚事実婚に関わらず同居している異性を「パートナー」と呼ぶことにけっこう抵抗があったりします。いや、別に強い主義主張があるわけではなく、「なーにかっこつけてんだよ。オットとか彼氏とかダンナとかでいいじゃないか」と思うだけなんですけどね…
最近はペットのことも「パートナー」とか呼んだりするしね。もう、なにがなんだか(笑)
2008.01.10 10:54 | URL | #SFo5/nok [edit]
mika says..."そうかぁ"
私は「パートナー」とか「相方」派です。何となく、旦那とか夫とかって呼び難くって。で、コモンローが認められてる国にいると、籍は入れてないが「彼」と呼ぶのは、何となく奇妙な感じのする関係もあったりで。で、私も「ミセス」はやなんですよね、何となく「ミスター」にくっついてくるものって感じで。「ミズ」の方がしっくりくるんですよ。でも自分をフェミ派だとは思った事も無いし、多分、生まれ住んだ環境がこうさせてるのかと、思ったりしています。

確かに「○○ちゃんのママ」って言うのは、良く聞きますよね。でも、私たちが子供の頃には、そんな表現無かった気が...

ま、あまり深刻に考えてないので、呼ばれるなら呼ばれたでいいですけど(笑)
2008.01.10 11:30 | URL | #pOdlh5vY [edit]
Dill says...""
イギリスに住んで足掛け7年、ずっと不思議でしかたがなかったトピックスなので、思わずコメントします。
初めてのコメントですが、ずっと楽しんで読ませていただいていました。 始めまして、どうぞよろしく。

まだ小さかった二人の子どもをイギリスの小学校に連れて行った最初の日、先生を紹介していただいて、不思議でしかたがなかったのが、MissとMrsという先生の呼び方です。 
圧倒的に多い女性の先生を紹介していただいて、どうしてもMissとMrsの違いに関心をもってしまいました。 特に、人生半ばをすぎられた先生の数人がMissと呼ばれているのを聞いて、あからさまに未婚を強調するような呼び方が、今の時代でもしっかり残っているのが不思議でした。 いやじゃないのかしら???

あれから数年、2人の子どもも中学生ですが、未だにMsという呼び方をつかっていらっしゃる先生にお会いしたことがありません。 Msというのはあまりにアメリカ的でヘンな感じがする、というのが娘(14歳)のコメントです。 これは私の住んでいる地域だけなのか、それともイギリス全体のことなのか、ずっと不思議でした。

みらさんの記事を読んで、やっぱりMissとMrsが嫌なイギリス人はいるけど、Msというの落ち着き悪いんだなぁ、と思いました。 
イギリスって、古いものが不思議に生き残っている国だなぁ、と折に触れて思います。
2008.01.10 15:07 | URL | #- [edit]
mika says..."あぁ、そうなんですね。"
またまたコメントさせて頂きます。

私アメリカ生活が長いから、ミズの方がしっくりくるんですね。Dillさんのコメント読んでハッとしました。頭の中ではイギリス英語とアメリカ英語に違いがある事は分かってましたが、こういう事なんですね~。何だか、自分の中でスッキリしました(笑)
2008.01.11 04:03 | URL | #pOdlh5vY [edit]
水原 says...""
Mrsみら様あけましておめでとうございます
Missあか虫様より年賀状は頂いたのですが
Mrsみら様より年賀状はもらっていません(;□;ぇーn
今年も嫌われているのでしょうか?
2008.01.11 07:21 | URL | #m6Hxwcus [edit]
みら says...""
> ふっちゃん
うちのだんなが書き込んだのかと思った(笑)。
わかる、わかる。

ただ、イギリスでは「Husband」「Partner」「Boyfriend/Girlfriend」の境目がきっちり分かれていて、"Living together"なのか"Marriage"なのか、その人が相方さんをどう呼ぶかでわかるようになってる。(あとは、ゲイ・カップルの場合とか。)
なので、うちの夫のことを「パートナー」とは、ここでは絶対に呼べないっす。

でも確かに、最近の日本で、「パートナー」って言い方、多いね。時代が変わったのか。
2008.01.11 07:36 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> mikaさん(1)
確かに、個人々々の受け取り方っていろいろですよね。
↑のふっちゃんへのレスにも書きましたが、イギリスでは「Partner」という言葉は結婚した相手には使わないので、私の場合は、最初から「パートナー」は無理です(笑)。
子どもがいると、呼び方、呼ばれ方も微妙に難しかったりして、気を遣うもんです。ええ。
2008.01.11 07:56 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> Dillさん
こんにちは!どうぞよろしくお願いいたします。
学校での、MissとMrs、まったく同感です。
私もこちらで、かなりきっちりとした使い分けに驚きました。>学校
うちの息子もいまはセカンダリーですが、「Miss」と「Mrs」の言い間違いは、その場できっかり訂正させられるんだそうで、それもある意味すごいですよね。

確かに「Ms」は、かなりアメリカ的でもあるのかも。だからフェミニスト氏のみなさまには気に入られているのかな?と、逆に思ってみたりもして。

ちなみに、記事中の友人はじめ、他の友人も仕事上の知人も、呼び方は公私にかかわらずファーストネームなので、「Ms」という言い方は、私も聞き慣れないなぁ...と改めて思います。
いずれにしても、こういうことが、(自分では無意識に)相手を不快にさせちゃう場合も多いので、気を遣いますよね。
2008.01.11 08:07 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> mikaさん(2)
同じ英語といえども、かなり違いますよね。>米語と英語
アメリカ寄りを嫌うあまりに、敢えてアメリカ的なものを使わないイギリス人も多いし、そのまた逆の場合もあったりして、これまたさまざまですね。
確かに、「Ms」はアメリカ的ですが、それだからこそ、(英)フェミニストの人たちが、使いたがる傾向にあるのかもしれないです。

2008.01.11 08:12 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> 水原
クリスマスカードも年賀状も送らない主義になったので(...いつからかは忘れたけど...)、特に意味ないっす、ミスター。
2008.01.11 08:14 | URL | #mQop/nM. [edit]
じゃん says...""
バリバリのフェミ派な母だと、「名称、呼称が文化をつくる」とか言いそうです(笑)。

現地校の時は女性教師をどう呼んでたかなぁ。
ちなみに担任はMrでした。
出席を取る時に答える「Yes, Mr.○○」が、
まるで早口言葉のように言い難かった…。

ブログを引っ越しました。
今後ともよろしくお願いします。
2008.01.12 00:25 | URL | #C9/gA75Q [edit]
foxryo says..."うーん"
昔、これで指摘を受けたのを覚えてます。
MSなら未婚・既婚どっちでも使えるかと思って書いたら、その人の所属部門の人から、「Missで」って。
うーん、面倒。

こういうのって多様性を受け入れる世の中になったからですかね~?
2008.01.12 00:32 | URL | #- [edit]
みら says...""
> じゃんさん
わはは。確かに、頑なな主張がある人には、何を言っても反論される場合ありますね。
やはり男性の場合はシンプルですよね。>Mr.
だからイギリスではみんな、公私に関わりなくファーストネームで呼び合うんでしょうかね。

新ブログ、お邪魔します!エキブロに引っ越されたんですね。わーい。
2008.01.12 09:24 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> foxryoさん
おお、そうだったのですか!「Ms」はだめだ...って場合もありますものね。難しい、難しい。
選択肢が多過ぎるのもまた困りますよね。
特に相手の顔がはっきり見えないビジネスの場合は、なにをもって不快とされるか判断がつきかねることもありますしね。
ここに宗教まで絡んでくると、もうお手上げです。
2008.01.12 09:28 | URL | #mQop/nM. [edit]
Dill says...""
その後についてご報告します。
昨日息子(7年生)のParents Eveningの申し込みを書いていたら、Msの先生が結構いるじゃありませんか!
息子は、今まで私立のややスノッブなPrep小学校に通っていたのですが、9月からは公立のグラマーに入って、こっちの方がぼくに合っている気がする、と言っています。 そしてこの公立には、Msがいっぱいいるのです。 私立にはいなかったのに・・・
息子の解説によると、 結婚してるかどうかあんまり知らせたくない人が使って、「むず」と発音するそうです。 「みず」じゃないの?と聞いても、違うと言っていました。
へ~と思いましたのでご報告まで。
2008.01.22 00:05 | URL | #- [edit]
みら says...""
> Dillさん
わーい!ご報告ありがとうございますっ(嬉)。
やっぱりロンドンあたりは、Msも使い分けているんですね。
このあたりは、まだまだ2種類(Miss / Mrs)が定番のようです。>学校の先生

私もちょうど、Parents Eveningの学科別面接申込書を書いていたところです~(笑)。

2008.01.23 08:21 | URL | #mQop/nM. [edit]

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