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Posted by みら on  

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ラスト、コーション -Lust, Caution-

Posted by みら on   10  0



アン・リー(Ang Lee)だもの、見なければなるまい...的な、あまり映画の本質に関係ない動機で観た映画、「Lust, Caution」。

何を隠そう、中国映画には馴染みが薄く、まず、英語字幕の流れのあまりの速さにたじたじ(笑)。こりゃ、速読能力も問われるね...と、舌打ちしつつ、映画への感情移入がちと出遅れました。
が、それを救ってくれたのが、寡黙な佐田啓二、ちゃう、トニー・レオン(Tony Leung)。やはりこれは彼あってこその映画でしょう。もちろん、体当たり(文字通り、体当たり..笑.)のタン・ウェイ(Wei Tang)も良かったけれど、しかしそれも、トニーさんあってのもの。

1942年の日本占領下の上海という設定で、その時代に生きた人々の極限の精神状態...ということを考え合わせれば、彼ら(学生レジスタンス)の心情も理解できるはずなのでしょうが、(国は違えど)同様の「Sophie Scholl」なんかと比べると、上海(香港)の彼らのモチベーションに"ぐい..."とは引き込まれなかったのも事実。
ま、そのあたりは、第一ステージ(演劇クラブ的)と第二ステージ(本気)にきちんと分けてあって、わかりやすかったですがね。

さて。「官能シーン」がなにかと話題になるこの映画。(ちなみにUK版は、ノーカット完全版でした。)
いろいろなレビューでも、「この肉体と肉体のぶつかり合い、過激な描写があってこそ、イー(易)とワン(王)の心情の移り変わりがわかるのだ。」…的評価になってますけど、そうなのか(?)と、やや懐疑。(ベッドの上のアクロバットに目が点になった…ってのもありましたが。別にここまで激しくなくとも、いいんではないかと。心の機微は肉体がすべてなわけじゃないんだし。しかし、女ってこわいよね。違)
もうひとつのテーマでもある、麻雀卓を囲む4人の女性(+時々、イー)のやり取り(微妙なかけひき?)も、おもしゅうございました。

しかしなんだかんだ言っても、最後の30分は、悲しさと切なさに苦しくなりました。2時間半が、こんなに早く感じた映画も久しぶり。やっぱりうまいんだなぁ。>アン・リー

観終わったあとは、切なさゆえの脱力感強し…でしたが、それが割とさっぱり消えていったのは、やっぱりこの映画の視点が、あくまで「男」だったからかなぁ。
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-10 Comments

ぐめ says..."とにーれおんさま"
数少ない、私が心ときめく男性。
この映画も見たいんだけど・・・
エリザベスも見たいんだけど・・・

映画行くと、ついバケツいっぱいのキャラメルポップコーン食べちゃうんだよね~(違)・・・
2008.02.14 11:14 | URL | #2QgyWGEk [edit]
おちゃまま says...""
今一番見たい映画です。官能シーンを・・・あ、いやいや、評判がすごぶるよろしいようですのでね(笑)
でも英語力のない私、しかも速読なんて全然ダメの私にはDVD(日本語の入った)待ちかな・・・。
タン・ウェイ・・・映画を見てないので言っていいものかどうかわかりませんが、雰囲気のある女優さんだなとの印象です。
2008.02.14 18:37 | URL | #e9OW21WI [edit]
asa says...""
ラスト、コーションのラストはLastじゃなくって、Lustなのですね。凄いタイトルだ……。

時間の長さをちっとも感じさせない映画としては、(もう見たことあるかな?)Farewell My Concubineもいいですよ。
2008.02.14 18:52 | URL | #- [edit]
Piggy says...""
私も見たいと思っていた作品です。
トニー・レオンはあまり顔も髪型も毎回変わらないですよね。
寡黙な佐田啓二・・・あ~、わかるわかります!
中国映画字幕早いですよね。英語字幕を追いかけてすぐ場面が変わるから
何回も観ないとちゃんと要点を掴めないことがあります・・・。
日本語字幕は長くても大丈夫なのに(あ、日本人ですからね・・・)
2008.02.14 23:04 | URL | #- [edit]
みら says...""
> ぐめたん
そうなのか!ぐめたん好みだったのね。>トニー・レオン
最高でございましたわよ。彼あってこその「色、戒」だったわ。
しかし、ファンだと刺激がさらに強くなるかも。すごかったわ。>アクロバット(違)。むふ。

私は塩味のポップコーンのほうが好きなの。う。
2008.02.15 18:40 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> おちゃままさん
タン・ウェイは、新人とは思えないほどの存在感で、良い意味で驚かされました。演技がしやすい役でもあったかもしれませんが…。
大量の英語字幕を追うと、役者さんの表情が入ってこないし、しかし字幕を追わねばストーリーが…ってことで(汗)、結構、目が疲れました(笑)。
もう一度見たいとは思わないのですが、でも2度見すると、理解力が深まって印象が変わるような気もします。
2008.02.15 18:45 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> asaさん
英語タイトルは、原題「色、戒」に忠実なようです。でもって、ほんとに「色、戒」でした…。

「Farewell My Concubine」。見たことないです。
中国映画には、いままでほとんどご縁がなくて素通りしてまってました。でも、これからちょっと見てみようかなぁ…。
おすすめ、ありがとうございます!
2008.02.15 18:49 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> Piggyさん
トニー・レオンは、ほんとにほんとに良かったです。渋さも最高でしたが、なんせ彼の演技が、映画を極上にしておりました。はぁ、良かった(ため息)。

ほんっとに速くて、焦りました。>字幕
耳から入ってくるのも(日本語シーン以外は)まったく理解不能で、アジア人のひとりとして情けなくなりましたが、しかし、麻雀シーンはほんとに困った(苦笑)。
そうなんですよね。母国語だと、目で一瞬にして理解できるのですが、英語になると「読む」行為が入るので(私の場合)、ワンテンポ遅れます。ふぅ、もっと精進せねば…っ(汗)。
2008.02.15 18:55 | URL | #mQop/nM. [edit]
じゃん says...""
実家でダラダラ(でもないですけど)してたら、Mr.Beanが
終わっちゃいそうになってました…。

ラストはlustだったのかぁ。
エリザベスも始まったし、忙しい♪
2008.02.18 23:05 | URL | #C9/gA75Q [edit]
みら says...""
> じゃんさん
おお、Mr. Bean(ツアーもあるんだそうですね!笑)にエリザベスも公開中ですかっ。忙しそうだ~。
この映画も素敵なので、ぜひっ、ぜひっ。
そして「No Country for Old Men」も待ってますよ~。
2008.02.19 09:20 | URL | #mQop/nM. [edit]

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