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The Diving Bell and the Butterfly

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The Diving Bell and the Butterfly (仏:Le Scaphandre et le papillon / 日:潜水服は蝶の夢を見る)」を観てきました。
ジャン=ドミニク・ボビー(Jean-Dominique Bauby)の左目と心を通して伝えられる映像と言葉の美しさと悲しさとおかしさと痛々しさと、そして秀逸なカメラワークとスクリプト。秀作でございました。
実話なだけに、ストレートに心に響くものがありますよね。
そして忘れられないこの一言。

I decided to stop pitying myself. Other than my eye, two things aren't paralyzed, my imagination and my memory.


想像力と記憶が人生を過酷にすることもあるけれど、しかし、ジャン=ドーのイマジネーションと過去の思い出が、いかに彼を生かし、そして一冊の本を書き上げるに至るか…というのは、映画の中でも非常に感動的に語られています。

多くの男友達が、「涙なしには見られなかった」と薦めてくれて、観終わったあとにも、「泣いたでしょ?」と聞かれましたが、いや、実はそこまでは入り込めなかったです。本当に良い作品ではあったけれど。
それでも一番ぐぐっときたのは、スウェーデンの笠 智衆、マックス・フォン・シドー(Max von Sydow)。名優ですね。

ロマン・ポランスキー(Roman Polanski)の奥様でもある、エマニュエル・セニエ(Emmanuelle Seigner)(映画では、ボビーの子どもの母親役)を見て、つい「The Ninth Gate」を思い出した…なんて方はいない…でしょうかね。ふ。
そういえば、ボビー役は、最初ジョニー・デップに決まりかけてたそうですが、それだとなおさら「The Ninth Gate」だったので(笑)、マチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)でよかったです。はい。

スピーチセラピストのアンリエット役の、マリ=ジョゼ・クローズ(Marie-Josée Croze)は、私にとっては(しつこいですが…笑)、やっぱり「Tell No One (Ne le dis à personne)」。
お美しゅうございます。
話がいきなり飛びますが、「Tell No One (Ne le dis à personne)」のギヨーム・カネ(Guillaume Canet)監督の現ガールフレンドが、オスカーの主演女優を取ったあとに、「9/11」間抜け発言が明るみに出て、いきなり叩かれてしまった、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)。別れた奥様は、「Copying Beethoven」のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)でした。

ところで。彼の唯一動く左目が、同時にこの映画のカメラでもあったわけですが、最初と最後、まるで水の中から外を見ているかのように映されるシーンがありましたよね。
実は個人的に、あの映像には記憶があって、しばし過去を回想してしまいました。
私が自分の目の角膜移植手術をした際(もう15年くらい前のことですが)、手術台の上で見た「無影灯」と眼科医の手は、あんな風に、水の中から見るようにみえましたっけ。
もう片方の目も、失明する前に角膜移植をする予定なのですが、それを勧める医者(ドイツ)と止める医者(日本)と、運命に任せる自分がいて、さてどうなることやら…。ここ(英国)では絶対に何もしませんが(笑)。

さて次は、「In the Valley of Elah」です。
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