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Posted by みら on  

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In the Valley of Elah

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In the Valley of Elah」を観てきました。
仕事疲れのせいで、なかなか入り込めなかった前半に比して、後半は真におそろしく、冷気がじわじわと身体を伝わってきました。最後はコートを重ね着しても、悪寒で震えがくるほど。
アメリカで生活していて、さらに「軍」を知っている人が見たら、感じ方が全然違うのだろうなぁ...と思いましたが、「戦争」のこわさを「戦争」を直接に見せずに語る切り口が本当にこわい。頭ではわかっているつもりになっていた、帰還兵の心の傷やPTSDについて、改めて考えさせられる作品でした。

日本ではこれから公開だそうですので、詳しくは書きませんが、やはり「The Valley of Elah」(エラの谷)の意味を知ってから観るほうが、より深く考えさせられるんじゃないかなぁ…と。
「告発」(邦題:「告発のとき」)っていうのは、少し違うんじゃないか?とも思いましたが、日本語で「エラの谷」では、"ファンタジーっぽくてサスペンスの雰囲気が出ない"ということらしいです。(>> 担当の方のインタビュー

旧約聖書サムエル記に登場するペリシテ人(Philistines)の巨人兵士ゴライアス/ゴリアテ(Goliath)を相手に、子どものダビデ/ディヴィッド(David)が勇敢にも戦い、投石によって巨人を倒した場所が、「エラの谷(The Valley of Elah)」。
映画の中での、ゴリアテとダビデの解釈は、観る人それぞれがそれぞれに解釈できるんじゃないかと思います。これらは、戦争にもアメリカそのものにも兵士たちにも当てはめられるし、登場人物としての、ハンク(Hank Deerfield)やエミリー(Emily Sanders)たちの戦いにも当てはめられるし、それがまた映画の深さにもなっていたように思います。

トミー・リー・ジョーンズ(Tommy Lee Jones)はさすがに良かったですが、ただいまだに、「No Country for Old Men」の衝撃が抜け切れていないので(笑)、今回は、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)にびっしびしに惹きつけられました。美しい立ち姿。そして鼻の絆創膏がまた美しい(笑)。
そうそう。「No Country for Old Men」のジョシュ・ブローリン(Josh Brolin)にも、あの太ったおばさん(Kathy Lamkin)にも再会できて(笑)、懐かしゅうございました。
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