上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by みら on
8
0
英国も他の国同様、地域、地方によって、英語のアクセントがまったく違ってくる場所ですが(…で、それはもしかするとほかの国以上にバラエティに富んでいて、異なり度が極めて顕著と言えるかもしれませんが…)、「英国人が考える、もっともかっこいいアクセントは?」投票の結果発表。(*CoolBrandsによる統計)
List of Cool Accents 2008/9
1. Queen's English 20%
2. Scottish 12%
3. Geordie 9%
4. Yorkshire 7%
4. Cockney 7%
6. Northern Irish 6%
7. Welsh 5%
8. Scouse 4%
8. Mancunian 4%
10. West Country 3%
11. Brummie 2%
もっともクールなアクセントは、クィーンズ・イングリッシュ(Queen's English)。
まさに英国的。まさにヒュー・グラント。
英国人、みなこう喋ってくれたら聞き取りやすいのに…的英語です。
2位のスコティッシュ(Scottish)。英国人調査ではなぜかいつも上位なのだけど、私には「ほかの国の言葉」にしか聞こえないスコティッシュ。(特に、慣れなきゃ絶対にわからないグラスゴー・アクセント=Glaswegian)。
そして3位がジョーディー(Geordie)。
6回見たら(> The X Factor)、すっかり慣れてしまった(笑)、シェリルのジョーディー。これもいつも英国人には人気。関西弁みたいなもん?
次に、もっとも嫌いなアクセントは、これも常に定番のブラミー(Brummie)。バーミンガムを中心としたミッドランド・アクセント。
イギリス人内の統計によれば、知的ではない発音、隠したい発音の代表となるらしいです。
…で、実は会社に、典型的ブラミーがいるんですが、やっぱり独特ですよね。>ブラミー
慣れるまでに数週間かかりました。わたし。
で、ブラミー代表っていうと、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の名前が挙がりますが、彼の場合は、ブラミーというよりは、酒とドラッグ特有のマンブリングなんじゃないか…と。
個人的に、「おおっ、ミッドランド!」と感じるのは、ルース・バジャー(Ruth Badger)。
…といっても、「英国版 The Apprentice」を知らない人にはなじみがうすいかもしれないですが、2006年の順優勝者(runner-up)として一躍有名になったのがルースです。
ウルヴァーハンプトン(Wolverhampton))出身で、彼女のアクセントはブラミー代表としても有名。
2006年の「The Apprentice」の優勝、準優勝インタビュー番組ですが(↓)、参考までにどぞ。(ルースはぽっちゃり丸顔のほうです。)
ちなみに番組内の司会者のエイドリアン・チャイルズ(Adrian Chiles)も、Brummie 代表。
(*最初に出てくるのは、優勝者だったミシェルのママですが、ミシェルはハル(Hull)出身。こちらのアクセントも非常にユニーク。2006年「The Apprentice」の、うちの過去記事はこちらです。>> Oh Shelly!)
>> Brummie accent voted least cool in Britain (Telegraph)
- 関連記事
-