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Jamie's Ministry of Food

Posted by みら on   4  0

スクール・ディナーと放し飼いチキン運動に続く、チャンネル4(Channel 4)のジェイミー・オリヴァーによる新キャンペーンは、「Jamie's Ministry of Food」。
最近は、シェフというよりはアクティヴィストと化しているジェイミー。
今回は、「家で料理をしよう、幸福の手紙(チェーンメール)風」運動です。


英国の肥満問題(欧州ワースト)、不健康な食事問題、子どもの栄養不良、集中力低下問題,,,etc.,は、家庭で手料理が供されないことにある!として、「料理をしたことがない人」に簡単な料理を教え、教えられた人は、他二人にそのレシピを回し、それを繰り返すことでねずみ講式に家庭料理の輪が広がっていく!…とする教え。


ジャンク中心の英国家庭。この悪しき風習が続いていけば、当然子どもたちにも影響していくわけで、「家庭料理をしよう!」主義には同意。
ただ、この問題の根源っていうのは、「チェーンメール方式でみんなハッピー」とは解決できないところにあると思うので、こうやって表面をなぞるだけのキャンペーンには疑問。それじゃ、スクールディナーの失敗の二の舞になるんじゃないのか?っていうのが本音です。


…で、第1回の放送が、先週の火曜日だったんですが、この番組がすごい反響。
賛否はまっぷたつのようですが、問題とは知っていながら、今まで誰も踏み込んでいかなかった領域に挑むジェイミーへの絶賛の声も多いようですね。


1回目は、ベネフィット(生活保護)のみで生活する家庭がテーマでした。
「お湯が沸騰している状態を知らない」とか「夕食は毎回ポテトチップス10袋」とかっていう、「アホ?」っていうのは置いといても、子どもがふたりいる母親が、夕食はドナー・ケバブのテイク・アウェイのみで、子どもの歯が腐った…とか言っているのに呆然。
さらに、床に座ってプラスチックの容器から、(小さい)子ども二人が手づかみで食べている光景を見て、やっぱりこの国、終わっているかも…と。
ただね。テイク・アウェイのジャンクって、決して安くないんですよ。マクドナルドだって、ポテトとドリンクをセットにすると、軽く1000円近く。チャイニーズやピザやケバブになるとそれ以上の場合もあり…。彼女も夕食費(テイク・アウェイ)だけで、週に70ポンド(14000円)…とのことで、作ったほうが絶対に安い!と単純に思いますですよ。はい。
同時にタバコもすぱすぱで、タバコ一箱1000円のこの国で、それはやっぱり間違っているんじゃないのか?と。
しかしだからこそ、こうなるわけですよねえ。(→英国の無職率


ところで。今回ジェイミーがモデル地区(←悪い意味でのモデル)として選んだのが、サウス・ヨークシャーにあるロザラム(Rotherham)。
なんでロザラムなのか…というと、「スクールディナー革命」反乱組の母親のいる町だからだそうです。
ジェイミーがスクールディナー革命をしていた頃、それに反発して、学校の子供たちに、フィッシュ&チップスやらジャンクフードをわざわざ配達しに行った彼女たち。
>> Parents feed pupils through gates (BBC)
動物園の餌付け風景のようなこの写真が、当時紙面をにぎわしてましたっけね。

*ちなみに、ジェイミーのスクールディナー革命(Jamie's School Dinners)に関するうちの記事はこちらでまとめてどぞ。


しかし、このロザラムで取り上げた例が、上記のような感じだったので、ロザラム住民が、かなり憤慨している模様です。
>> Oliver pelted over cooking crusade
The chef has enraged Rotherham for ‘portraying it as full of numpties’
(Times)
>> Oliver's show cooks up town storm (BBC)


こういう光景は、どの町にもありそうだとは言え、やはりロザラム受難。

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Category : UK
Tag : UK

-4 Comments

日本カモシカ says...""
私もこの番組はかなり興味深く観たし、ジェイミーの言っていることには賛同なんだけど、やっぱ方法が甘いような気がしますよねぇ。。。
私が旦那と付き合い始めた頃の話なんだけど、彼は毎日のようにスーパーで肉のパックを1つ買ってました。
そのパックはその日の夕食で全て食べてしまうので、翌日はまた肉(たまにサーモンとか)を買うことになるんだけど、そんな食生活してればいくら自炊しててもテイクアウェイの方が安上がりかも・・・とは思ってしまいます。
でも彼の中では、食事はメイン一品(肉料理をドーンと)と少量の野菜の付け合せっていうイメージしかなかったようです。
比率で言うと、肉8:野菜2 って感じで、私はそんな食事に付き合ってて胃潰瘍になりました(汗)。

今、うちは野菜中心の生活になってるから、もちろんテイクアウェイなんか買うよりも自炊した方が安いんだけど、こういう食生活に慣れてもらうまでに長期間を費やしましたんですよー・・・。(-_-;)
動物性たんぱく質を大量に使用するジェイミーはやっぱ所詮はイギリス人なんだよなぁ、なんてことも思ったり。^^;
イギリス人がもっと肉の摂取量を控えるようになれば、自炊した方が安上がりって思う人も増えてくるかもしれないですよね。
2008.10.05 20:21 | URL | #AGleTvxg [edit]
ぐめ says..."うへ"
娘の同級生で5人か6人兄弟の家があるんだけど。
朝ごはんが「ちゃぶ台にたっぷりおいてあるお菓子」なんだって!菓子パンじゃないよ、お菓子。
キ○コの山とかカ○ルとか。。。

でさ、全員肥満児で、顔がそっくりだから
デブのマトリョーシカみたいでさ(爆)。
笑い事じゃないんだけど。

で、さらに、全員柔道習ってて。。。
だからうちのへん、柔道着のデブのマトリョーシカがいっぱいうろうろしてるの。

なんか違うだろって思うんだけど。。。
イギリスよりはましなのかしら。。。
2008.10.05 22:16 | URL | #2QgyWGEk [edit]
みら says...""
> 日本カモシカさん
そうなんですよね。ジェイミーの趣旨にはまったく同意だし、今後のためにもこのジャンク文化、変わってほしい!と思うものの、やはりこのやり方では長続きしないような気がしてしまいます。(続くといいけど…。)

そうか~。肉食崇拝っていうのもキーかもしれませんね。英国の肉って決して安くはないもんね。
それと同時に、ごく基本の栄養知識を身につけていないひとも多いですよね。これには驚かされます。

それにしても、物価、上がりましたね~(しみじみ)。関係ないけど…。
2008.10.06 09:09 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> ぐめたん
「デブのマトリョーシカ」て…。んぎゃはははは。それ、面白過ぎる。
それを言うなら、こっちは国民総デブマト?今日、スーパーであまりのデブの多さに唖然。しかもサイズが想像を絶するほど。orz

朝食にお菓子、昼食に油、夕食にお菓子+油っていうのはこの国にも多し。ある意味、子どもへの虐待だと思うねん。だって、身体にも脳にも心にもいいはずないもん。
この国から見ると、日本てやっぱりスリム大国だと思う。でもこれからはわからんよね。うん。悲
2008.10.06 09:14 | URL | #mQop/nM. [edit]

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