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Posted by みら on  

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千人針

Posted by みら on   22  0



月曜日、知人J のご主人に呼び止められる。
英兵としてビルマ戦線に送られ、その後生還したJ のお父様の遺品の中から、お父様がビルマから持ち帰った"スカーフ様"の布が見つかった。日の丸があり、日本語らしき文字も読み取れるので、日本兵のものに違いないのだが、自分たちはこれを日本の家族に届けたいと思う。協力してはもらえないだろうか。…とのこと。

「ビルマ戦線、布、日本兵…」と聞いて、思わず、「もしかしてそこに、糸の縫いつけのようなものはなかった?」と問うと、「ある、ある!無数の赤い糸のノットがあった」・・・とJ 夫氏。

「千人針だ…」と、心の中にひどく重い鉛のような感情が沈み込む。

>> 千人針

千人針(せんにんばり)は、第二次世界大戦まで日本でさかんに行われた合力祈願(多数の人の祈願によって目的を達成させる)のひとつ。出征する人、あるいは出征して前線にいる人の武運長久を祈って作られた。 
1メートルほどの白布に、赤い糸で千人の人に一人一針ずつ縫って結び目をつくってもらう。兵士はこれを銃弾よけの護符として腹に巻いたり、帽子に縫いつけたりした。寅年の人は自分の年齢だけ結び目を作る事が出来る。これは虎が「千里を行き、千里を帰る」と言われている事に由来している。
Wikipediaより)



実物を見たことはもちろんないが、祖母や、寅年だった曾祖母から伝え聞いたことはあるし、その悲しみや重みは十分に理解できる。まさかこの異国の地で、「千人針」の話を聞くことになろうとは…。

「私でできることなら、喜んで協力します」と答えた後、「何の手がかりもなかったらどうしょう」と一抹の不安を抱えつつ、しかし彼が実物の千人針を渡してくれたのが、火曜日。

横90センチX縦35センチのレーヨンのような(←定かではありませんが...)布の上には、13X77(=1001個)の青い点があり、その上に赤い糸の結び目が整然と並んでいる。
いまだに鮮明な日の丸を中央に、「武運長久」の文字。
布には血痕のあとのような染みもあり、広げるときには、実際、手が震えてしまった。

そして、果たして「お名前」が記されていました。
千人針の持ち主は、川端松義さんとおっしゃる方のようです。

取り急ぎ、和紙にくるみ、お線香を上げさせていただきました。


今日(水曜日)、友人J に会い、もう少し詳しく話を聞いてみると、J のお父様は、1909年生まれで30代からアジア(日本含む)の各国に英兵として赴き、ビルマでも戦ったのだけれど、最後はマラリアに罹り、しばらく音信が途絶えたあと奇跡の生還。
その際、まだ小さかったJ に、「日本兵が落としたものだ」といって見せてくれたのがこの千人針で、それを大事に保管されていたそうです。
1995年に86歳で亡くなり、その後はJ も、このことは忘れていたのだけれど、先週、両親の形見のブレスレットを探しに実家の倉庫に入ってみたら、偶然「千人針」を見つけ、当時の思い出が蘇ってきたとのこと。自分たちで保管を続けようかと思うも、「遺留品であるのなら、故国に帰りたいに違いない」という思いが強くなり、たまたま日本人であった私に相談に来られたようです。

お父様は戦後、ビルマでの戦いのことを決して語ろうとせず、お母様も戦争の話を嫌って避けていたところがあり、詳細についてはわからないけれど、もしご家族がまだご存命であるなら、ぜひこの千人針をお返ししたい。それが叶わなくとも、せめて日本には帰国させてあげたい。…ということで、私も協力させていただくことになりました。

30万人強が送られ、うち19万人以上が命を落とされたビルマ戦線。
千人針とお名前のみで、しかもこのウェールズの地で、インターネットだけを頼りに、どこまでたどり着けるのかまったく手探り状態ですが、しかし出来る限りのことはさせていただきたいと思っています。
もし途中で行き詰まってしまっても、故国には再び戻してさしあげたい…という念で、しばらく動いてみます。

そしてこれを機に、ビルマ戦線に関する手記や記事も読ませていただきました。「ビルマの竪琴」は若い頃読んだものの、しかし実際体験された方の記事を読めば読むほど、その苦しみが想像を絶するものであったと、改めて衝撃を受けました。
>> ビルマ最前線 白骨街道生死の境 (小田敦己氏)
>> 彷徨ビルマ戦線 (井上朝義氏)
>> インパール作戦 (窪田やよい氏)

いまこの時期に再び歴史に戻り、その重みを再確認することができ、私にこのような機会を与えてくださった、「川端」氏、J のお父上、そしてJ ご夫妻に感謝です。


写真をいくつか添付させていただきます。(拡大画像は、サムネイルをクリックしてください。)
もし何か情報をお持ちの方は、ぜひお知らせください。どんなことでも歓迎です。(メールフォームは左下にあります。)
それから、この記事のリンクはどうぞご自由にお使いください。
http://tempest.blog3.fc2.com/blog-entry-2036.html

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千人針



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*ビルマ戦線での遺留品という、非常に重みのある話題を、このような拙ブログで紹介するのもいかがなものか…としばし悩みましたが、しかし最初の一歩がなければどこにも進めないので、思い切ってアップさせていただきます。
これにより、どなたかのお気持ちを傷つけるようなこともあるかもしれません。前もって深くお詫びいたします。その際は、本当に申し訳ありません。


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追記 <2009年2月14日>

「戦争を語り継ごうML」ご主宰の西羽様が運営されている「旧日本軍人の遺留品」サイトに掲載していただきました。
こちらのブログにもアップしていただきました。
>> 戦争を語り継ごうブログ

85歳ブログ「紫蘭の部屋」の紫蘭様が、記事を書いてくださいました。ありがとうございます。

fussyvetさんが記事を書いてくださいました。ありがとうございます。

厚生労働省の社会・援護局援護企画課外事室に調査をお願いすることになりました。迅速な対応をしていただきました。感謝しております。

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2009年4月7日
持ち主の方がわかりました!
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。

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-22 Comments

fussyvet says...""
記事を読んでなんとも言えなくなりました。私のブログにリンクを貼らせていただきました。

こういうの探す手立てはないものかと検索していたら、こんなニュースを見つけ、

http://202.86.58.6/news/newsarticle/politics/politicsit/172209

こんなサイトにあたりました。

http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/iryuhin/

こういった遺留品の持ち主の探し方、何かアドバイスいただけるのではないでしょうか?
2009.02.12 11:45 | URL | #1qJCdU76 [edit]
tuguki says...""
タイトルと冒頭の写真だけで、ちょっと鳥肌が立ちました。

Jさんのお父様、どんな気持ちで “敵”である日本人のものを拾い、持ち帰り、保管されていたのでしょうね...。
今、それを “日本の家族に届けたい。” と思ってくださるような方のお父様ゆえ “興味本位” や “戦利品” ではないことを信じたい...。

私も、以前、こういった形 http://tuguki3964.exblog.jp/9131651
で、日本の歴史に触れる機会があり、自分の無知、歴史の重さ、複雑さに打ちのめさせると同時に、どんな状況下でも “美しいものを生み出す人” と “それを分かり合える人” がいるということに、救いを感じました。

千人針。
心の中で、密かに “安らぎ” を願わせていただきます。
2009.02.12 16:53 | URL | #- [edit]
chichi says...""
やっぱり本物は写真でも迫力がありますね。

つい先日ですが日本でこんな新聞記事があって

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200901/2009011500855

これによると、厚生省を通じて持ち主家族がわかったとのことで。

関連の事をしていると思われる厚生労働省のウェブサイトは
http://www.mhlw.go.jp/bunya/engo/seido01/index.html

のようです。
ご家族が見つかるといいですね。
2009.02.12 17:07 | URL | #T61DVtR6 [edit]
紫蘭 says..."千人針"
コメントありがとうございます。
千人針の件ですが、一応、私のフイログや掲示板に投稿してみます。
 以前、戦死した私の友人たちの遺族を探した経験では、県庁の援護課に電話して探してもらいました。
 ご出身がわかりませんので、県庁では無理でしょうから、厚生省の援護課に「兵籍簿」があるはずですから、そちらの方で判るかもしれません。
 私の兄もビルマで戦死しましたが、遺骨も遺品も帰りませんでした。人事とは思えません。
千人針がなんとか早くご遺族の元にかえってくると良いですね。

  こちらでも遺族探しの方法を探してみましょう。
                   紫蘭
2009.02.12 18:32 | URL | #- [edit]
日本カモシカ says...""
状況は違うとはいえ、海外に住む者としてはなんだか心にズーンと響くテーマです。。。

千人針に関しては私は恥ずかしながらほとんど知識がなくて、今回初めて詳しいことを知りました。
実物を見たのも今回が初めてです。

考える機会を与えてもらえて感謝です。
私も自ブログの方にリンクを貼りたいところなんだけど、これからバタバタしてしまいそうな気配なのでブログチェックが遅れる可能性もあり、控えておきますね。
テーマがテーマだけに、ブログに書いて放置状態にはしたくないし・・。
ご家族の元に返ることができれば喜ばれると思います。
陰ながら応援してます。
2009.02.13 02:44 | URL | #AGleTvxg [edit]
みら says...""
> fussyvetさん
早速ありがとうございます。
そして貴重なリンクも感謝です。

実はちょうど私も、遺留品の返還に献身されてらっしゃる西羽さんのサイトにたどり着き、この千人針の情報も掲載していただくことになりました。有難いです。
産経新聞の記事は未読だったので、改めて感慨深く読ませていただきました。(ご紹介くださって、どうもありがとう!!)

今まで頭の中で知ったつもりになっていましたが、さすがに戦争経験のない私たちの世代。こういった実物に触れて、実際ガタガタ震えがくるほど、その重みを噛みしめました。風化させてはならないですよね。子どもたちの世代にも語り継いでいかなければ…と思いましたよ。

2009.02.13 09:32 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> tugukiさん
記事、拝見しました。
そうだったんですか…。言葉がありません。それを保管していてくださった方にも様々な思いがあるのでしょうね。ほんとに戦争は重いです。

ビルマというと、どうしても美しくて悲しい「ビルマの竪琴」を思い出してしまうのですが、あの「埴生の宿」の原曲は、イギリスの「Home, Sweet Home」ですよね。
無事故郷に戻ったJのお父様が、千人針をどのように見つめたのか、そしてその隠された思い(おそらく)を受け止めたであろう、Jの願いが「故郷に返してあげて」ということに、そこに私は深い意味があるような気がしてならないのです。
どうか、川端様のご家族がみつかりますように…(祈)。

2009.02.13 09:52 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> chichiさん
記事のリンクをありがとうございます!
やはり見つかる場合もあるのですよね。そこにわずかな希望をつないでいきたいと思います。
どうか見つかりますように…。

私はほんとにほんとに無知で、戦没者に関することや中国残留孤児に関しても、それが厚生労働省の管轄とはまったく知らずにおりました。
この世の中、ほんとに知らないことばかりですね。自分の無力と無知を改めて確認してしまいましたよ。とほほ。

というわけで、上記の西羽氏にも教えていただき、早速厚生労働省にもお願いのメールを送信しました。なにかの糸口が見つかると良いのですが。

2009.02.13 09:58 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> 紫蘭さん
このたびは、私のいきなりの不躾なコメントにもかかわらず、丁寧なお返事と、さらに記事もアップしていただき、まことにありがとうございました。

千人針で検索を辿らせていただき、紫蘭さんの書かれた一言一言に感銘してしまい、ついお願いのコメントを書かせていただいた次第です。

そうですか。県庁にも援護課があるのですね。(まったくもって無知でほんとに申し訳ありません。)
せめてご出身県がわかれば、千人針をふるさとにお返しできるのですが、そこまで行き着けるかどうか…ですね。
しかし、ビルマではみなさま帰国を念じていられたはずと思うと、なんとしてでも日本にお返ししたい気持ちでいっぱいです。

お兄様の魂は日本に帰られたのでしょうね。どうぞいまは安らかに。そしてありがとうございました。合掌

2009.02.13 10:09 | URL | #mQop/nM. [edit]
みら says...""
> 日本カモシカちゃん
とてもお忙しいこのときに、心のこもったコメント、どうもありがとう!!
魂になる命もあれば、これから生まれてくる命もある。安産、お祈りしております。元気な赤ちゃんに会えますように…。

千人針は名前だけは知っていたけれど、私も実物を見たのははじめてです。1000個の赤い糸玉を見て触れて、そこにこめられたお母様、そして女性たちの心の叫びのようなものが感じられて、母として非常に悲しく苦しくなりました。
そのご家族の近くにお返しできると良いのですが…。

2009.02.13 10:16 | URL | #mQop/nM. [edit]
Sophie says...""
いつも読ませて頂いているばっかりですが、このタイトルと写真にはハッとさせられてしまい、コメントを入れたくなってしまいました。千人針を直に受け取られたみらさん、ずしんと来ますよね。でも知人の方もよく今まできちんと取っておかれましたよね。私の祖父もビルマで戦死していますので、ひょっとしてうちの祖父のものだったら父や祖母はどんなに喜ぶだろうかと想像してしまいました。
ご家族の方のもとに届けられるといいですね、お祈りしています。
2009.02.14 23:29 | URL | #- [edit]
みら says...""
> Sophieさん
コメントをありがとうございます。
そうでしたか。おじい様がビルマに行かれていたのですね。日本のためにありがとうございました。
私の祖父は中国で、その後無事に生還ということになりましたが、しかし私も、もし家族のものであったなら…と考えて、なんとしてでも持ち主にお返ししたいという思いが強くなりました。
イギリスからも日本からも、みなさんの思いが届くといいですよね。
厚生労働省のお世話になることになりました。祈りたいと思います。

2009.02.15 06:35 | URL | #mQop/nM. [edit]
Zesulan says...""
千人針、昔授業で習ったり、漫画に出てきたりでしか知らず、今回みらさんのおかげで初めて目にしました。
小学生のとき、「おじいちゃん・おばあちゃんに戦争体験を聞いてまとめよ」という課題が2度ほどありました。
私の祖母がいななってしまうと、私の次の世代はこの課題はできないんだなー実はいい経験したなーとしみじみ。(インターネットで調べる時代か)
当時を知る方々が減っていくのは避けられませんから、伝え聞いたことは大事に記憶しておかなければと思いました。
ずれたコメントで申し訳ないです、そういうことを考えさせてくださったみらさんに感謝、感謝です。
持ち主のご家族が見つかりますように。
2009.02.15 10:40 | URL | #- [edit]
みら says...""
> Zesulanさん
私もこの1週間、様々な思いが頭を駆け巡りました。
そうなんですよね!私も、教科書や本や映画や…、知識としては頭にあっても、実際にこの千人針を手にして、その重みに息が詰まりました。
戦争経験者のみなさまもお年を召されていくようになりました。しかしながら、いまだに伝えてくださる方がいるのだから、私たちはしっかり目をむけ耳を傾けるべきだと改めて思いました。

こちらでは先日のガザなど、いまだに「戦争」と言う名の殺戮が実際に起こっています。それだけ身近ではありますが、やはりどうしても窓越しに見てしまう自分がいます。
ゲームの中でバーチャルな殺し合いを楽しむ(?)若い世代にいかに「現実の重み」を伝えていけばよいのか。それは世代を引き継いだ私たちの課題でもありますよね。

2009.02.16 03:04 | URL | #mQop/nM. [edit]
さち says..."書かせていただきました。"
はじめまして、いつも楽しく拝見してます。
ガイコクに住む日本人として重く受け止めてしまい、
私のブログでも紹介させていただきました。
故郷に帰りたいに違いないと、みらさんのご友人が思われたという気持ちと、
この千人針を自分の故郷に持ち帰ったご友人のお父様の気持ちを思うと、
みらさんの最近のエントリ 村上春樹氏のお父様の話とつながり、感慨深いです。
勉強させていただき、本当に有難いです・・・。
どうにか 日本に帰る日が来ますように・・・!
2009.02.20 05:14 | URL | #- [edit]
みら says...""
> さちさん
コメントありがとうございます!そしてすばらしい記事を書いてくださって、本当に感謝です。ありがとうございます。
そうなんですよね。海外で日本のことを思いながら暮らす身にとって、この遺留品が語りかけてくれた「望郷」の気持ちは、言葉にできないほどのものでした。
私自身、戦後の遺留品については何も知らず、今回本当にたくさんのことを教わりました。
日本のご家族が見つかるよう、今は祈るのみです。
2009.02.20 09:23 | URL | #mQop/nM. [edit]
紫蘭 says...""
ご無沙汰しております。
いろいろと反響があるようで心強いですね。
厚生省の援護課に手配されたようで何かとご苦労様でした。早く持ち主の下に戻る事ができますように祈っております。

 掲示板の人が、防衛省には戦死者の名簿があるはずだといっていましたが、どうでしょうか。
 当地にもビルマの戦没者の遺骨遺品を収拾されている団体があると聞いたことがあります。
 引き続き心がけて置くように努めます。
 
2009.03.03 23:51 | URL | #- [edit]
みら says...""
> 紫蘭さん
ご無沙汰しております。その節は大変お世話になりまして、ありがとうございました。
今は私も祈るだけですが、運命を期待してゆっくり待ちたいと思います。

そうでしたか。防衛省に。勉強になります。
その団体のお名前は、私も確かネットで検索しているときに拝見しました。問合せを…と思いつつ、厚生労働省にお願いしたことで、いったんほっとしてしまいました。
もう少し私も行動すべきですね。至りませんでした。
情報をありがとうございます。
2009.03.04 08:43 | URL | #mQop/nM. [edit]
和紙屋紫蘭 says...""
 千人針の持ち主が判ったそうで、ほんとによかったですね。みらさんやイギリスの方たちのお努力と思いが届いたのでしょうか。
 私の千人針のブログ記事が多少でもお役に立ったようで、とても嬉しいです。
 あの千人針にもビルマで戦死した兄の思いがこもっているようで、感慨無量です。

                紫蘭

 
2009.04.09 18:50 | URL | #- [edit]
みら says...""
> 紫蘭様
このたびは、本当にお世話になりました。そしてお力を貸してくださって、本当にありがとうございました。
私は小さな橋渡し役だけでしたが、こういう最良の結果に繋がったのは、やはりみなさまの気持ちが届いてこそ…という気がします。
何も知らなかった私にいろいろ教えてくださった紫蘭様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
そうですよね。お一人の千人針ですが、しかし多くの方の魂がこもっているような気が私にもして、あとは無事に日本に着くよう、祈るばかりです。
改めまして、どうもありがとうございました!

2009.04.10 20:55 | URL | #mQop/nM. [edit]
十夜 says..."思い"
今頃のコメントと思われると思いますがこのブログを読ませて頂いたらコメントを残したくなってしまったので失礼いたします。
この記事を見つけたのはそのまま「千人針」を検索したからです。
私の祖父は陸軍の情報部隊でその後シベリアに抑留されました。幸い無事に帰還でき、今も祖母と共に東京で生活しています。私も弟も祖父から戦中や戦後の話を沢山聞き千人針も実物を手に取り見させてもらいました。私や弟にとっては戦争を知るという行為が当たり前となっていました。
そんな私が今回、「千人針」について改めて検索したのは12歳下の妹の小学校に祖父から「千人針」を貸すことになった際に担任の先生から「嵩張るようでしたら・・・」という言葉が返ってきて『今の先生は「千人針」がどういったものなのか全く知らない』といういことを知りビックリしました。だからせっかく貸すならばこういう物があったという事だけではなくどんなものでどんな思いが込められているのかを少しでも分かってもらえたらと思い改めて千人針を文章で調べることにしたからです。
そんな時にこの記事を見つけました。皆さんの色々な思いや考えが詰まっていて凄く胸にズシッときました。改めて戦争に対してもっと考えようと・・・そしてそれを無駄にすることなく活かせていけたらと思いました。ありがとうございました。
乱文、長文失礼いたしました。
2009.09.18 00:57 | URL | #tX1BiP8k [edit]
みら says...""
> 十夜様
コメント、ありがとうございます。
はじめまして。みらと申します。

戦争の重みを伝えてくださる方がお年を召し、「戦争」を知らない若い世代が増えることは、ある意味平和の象徴として喜ぶべきことなのかもしれませんが、しかし平和とは程遠い世界情勢。
私たちが「伝える」役を引き継いでいかなければなりませんよね。
先生がご存じなかったこと、残念ですが、でもこれを機会に、改めてこの重みを知ってくださるといいですね。

私もこの「千人針」に出会うまで、実物を見たことがありませんでした。そして実際に、血痕の残る千人針を手にし、心の底からの無念さと怒りを覚えました。
私たちの祖先が何を感じ何を成し遂げてこられたか、いま生きているものたちは、しっかり見て知るべきです。
お祖父さまにも、どうぞよろしくお伝えくださいませ。
コメント残してくださって、感謝です。ありがとうございました。
2009.09.19 22:14 | URL | #mQop/nM. [edit]

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