政府による食コントロール | アンモナイト -Ammonite-

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政府による食コントロール

07 31, 2005 | Posted in Food

5 Comments
フィラデルフィア昨日はカフェで、息子が、ベーグルをトーストして、バターとクリームチーズを添えたもので遅いランチ。自分が料理をしなくてすむときなので、「せっかくだから野菜たっぷりの手の込んだもの食べれば?」と、"勝手な誘惑"してみたが、ふられた(笑)。炭水化物好きの息子には、これが一番のごちそう。
さて。
子どもの肥満や不健康さに頭を痛めている英国政府。
今度は、マクドナルドやケロッグ、コカコーラ、ウォーカーズ(クリスプス(=ポテチ)の会社)などの「不健康食品ブランド」のTV広告に制限をかける模様。

>> Top brands targeted on junk food's list of shame

確かにTVコマーシャルの影響って大きい。
大きい…が…、これらの商品が簡単に手に入る時代、こんな風に制限をかけることになんの意味があるんだろうか?それに子どもの食事とか食への躾って、やっぱり家庭や社会からではないのか??
政府がこのフィールドでやっていることって、いつもなぜかチグハグな印象受けるんですよね。
The British Medical Association, backbench Labour MPs and a host of consumer and health groups are supporting a total ban on junk food advertising.

↑↑こういう考え方が高じて、結局最終的には、「リストアップされた不健康食品は、フードパスポートがなければ買えなくなりました」…とかなったりしてね。

↓↓コマーシャルの前に、まずこれは全面的に廃止してほしいと思うよ。セカンダリー・スクール(11歳から)にずらずらずら〜っと並ぶポテチとチョコとコーラ類の自販機を見て、しかもそれでお昼を済ませることも可能だと知って、最初は眩暈がしたもんだけど、これが常識になってる国って、もともとおかしいよ。やっぱり。
The BMA also wants a ban on vending machines selling chocolate, crisps and fizzy drinks in schools

ジェイミー・オリヴァーのやっているスクールディナー(学校給食)革命だって、それが浸透していくまでにはものすごい時間がかかりそうだし、(実際、うちの子の学校は何の変化もない…。当たり前だけど。)、こんな写真ギャラリー(↓)自体、笑ってしまう。
>> Your food - what's healthy and what's not

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- Comments
5 Comments
更紗
07 31, 2005
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みらさん、おひさしぶりで〜す。
>それに子どもの食事とか食への躾って、やっぱり家庭や社会からではないのか??
私も賛成です!子どものお弁当のほとんどは冷凍食品、とか、公園の近くにマクドナルドができるのを喜ぶ母親って結構多いですよね。たまにはいいけど、いつもいともというのは・・・。味覚って、なが〜い時間をかけて作られるものなので、日頃からジャンクフードばかり食べていると、それが美味しいと感じるし、食べていなければ、そんなの食べたくもない、って感じになると思うのです。食事の躾も、英国はどうか知りませんが、日本人の子どものべちゃべちゃうるさい食べ方、すごく気になってしまいます。いろいろ言いたいことたくさんです。
kanno
07 31, 2005
URLedit ]
こんばんは。
周りを見ていて思うのは、英国の食の教育ってなっていないというか、歴史が極端に浅いように思う。調べていないからわからないけれど、栄養の知識というものって考えられてこなかったように見える。つまりもともと知識が無いのだから「これはカラダにいい、わるい」と言いながら食卓を囲む習慣が無い。(It's naughty, but lovely! と言いながらバクバク食べるだけ。)
ジェイミーの試みが浸透していくのは難しいだろうなあと私も思うのは、家庭が、そして大人がそもそもみんなジャンクフードが好きで、それを食すのにこれといって罪悪感を抱いたことがないから。そういう食事が普通で通ってきている。
だから、大人や社会を教育しなきゃやっぱりダメですよね。大人たちがちゃんと子供に「こういうふうなカラダにいいものを食べるんです」と示せる社会じゃないと、説得力が無い。
でもジェイミーは頑張ってるね。
一応うちの近所のハイスクールではディナーのチップスが廃止になったそうだし!
くまくま
08 01, 2005
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コンバンワ!英国っていくつまで学校給食あるんですか?お弁当?なかなか食の改善って難しそうですよね〜。少し前に某日本のTV番組で10年間だかもっと長い間だったか、ジャムパンだけを食べて生きている(育っている?)イギリス人少年の話題が取り上げられていたのを思い出しました。まぁ、彼の場合、極端な偏食って事でトピックになってしまったワケですが、でもなんともイギリスらしいなぁ…と思った私です。でもイギリスでヘルシーな食事って?ベジタリアンフードかしら?
どうも根が深そうですネ。(ちなみにマッコイズのCrispsは大好きです…。笑)
みら
08 01, 2005
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> 更紗さん
お久しぶりです!
そうなんですよね〜。結局、便利なほうに流れていってしまって、食の大切さって忘れられそうになっちゃいますよね。両親が忙し過ぎるのも問題のひとつなのかもしれません。
食事のマナーは、こっちもかなり悪いですよん。でもさすがに音をたてて…っていうのは、日本人よりぐっと少なくなるかもしれませんね。静かに食べる代わりに、TVを見ながらだったり、足を投げ出しながらだったりするので、どっちもどっちでしょうか。残す子が多いのも悲しいことですね。

> kannoしゃん
ほんと、栄養の知識がなくて、驚いちゃいます。常識の範囲内ではないのか??という簡単なことも知らない人が多い。これってある意味、すごいと最近思うようになりました(笑)。
おおお!!!チップス廃止、すごい!すごい!
うん。ジェイミーはがんばったと思います。もう少し浸透していってくれるといいんだけどね。(こういう農村部にも…。しくしく。)
みら
08 01, 2005
URLedit ]
> くまくまさん
うちのほうでは、給食でもお弁当でもどっちでもいいんです。セカンダリーとかに行くと、カフェテリアとかがあるし、あとは自販機でもお弁当でも食べなくても、本人の自由って感じになってます。
そのニュース、昔ありましたね。そうか。イギリスでしたっけ。
ベジタリアンにならなくても、イギリスは、「家庭食」自体は、そんなに悪くないんですよん。ただ子どもはジャンク傾向がやっぱり強いですよね。これは、日本でもアメリカでも同じかもしれませんが…。
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 岩波書店『世界』11月号への連載は「ドイツ総選挙と比べながら考えた [ブログ時評34] 」にした。その11月号が手元に届いて気になる記事を見つけた。「イギリスで巻き起こる『給食革命』〜はたして『民営化の失敗』から立ち直ることは出来るのか?」である。「一九八〇年

URL | 10 19, 2005


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みら

  • Author:みら
  • B型 / 觜宿 / 乙女座 / 火曜日生まれ
    Press Attaché として、メディア(映像)→アート→音楽業界を経てGデザイナー
    生たまねぎ/ねぎ系アレルギー:Onion Allergy/Allium Intolerance
    夫はドイツ人。一人息子は13歳。
    過去生息地は、東京→カンヌ→パリ→ハノーファー。2000年8月より英国ウェールズ在住。2009年8月より、日本新生活。
    みら loves 映画 "Haruki Murakami" "Kory Clarke" "Papa Roach" 写真
    モットー:どうせなら美しいほうがいい
    Aesthetics are everything.

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